ゲーム音楽アレンジ作品紹介

ASIA LUNARのゲーム音楽アレンジ作品と収録タイトルを動画やコメントをまじえて紹介します

ゲーム機をアイドルに擬人化した4コママンガ『P.S.すりーさん』に登場する泣き虫SGさん(PCエンジンスーパーグラフィックス)の持ち歌(対応ソフト)をアレンジしたCDです。なお2011年は実家に身を寄せていたため、コミックマーケット80はWOODSOFTのプチさんに売り子を依頼しました。

バトルエース

コメント

3Dシューティングゲームが苦手なのに1面の曲が怖いんです。でもSGを買ったからにはこのゲームを遊ばないわけにはいかないじゃないですか。結局ぐるぐるどっかーんばっかりで嫌になって裏技でサウンドテストばっかり聴いていた印象が強いんですが、マニアックなフュージョンで神曲揃いですよね。ゲーム内容的にも『スペースハリアー』や『アフターバーナーⅡ』を意識していましたし、音楽的にもかなりS.S.T.BANDを意識していたんじゃないでしょうか。作曲者は洗足学園音楽大学ロック&ポップコース責任者の前野知常氏で、ハドソンでは他に『ニュートピア』などを手がけていたそう。古代祐三さんじゃなかったんですね。

発売
1989/12/8
ジャンル
3D STG
PCエンジンSG
発売
ハドソン
開発

収録作品

ジャケット

ジャケット

泣かないで、SGさん。

  • TITLE/萌尽狼
  • ACT5/萌尽狼
  • ACT7/萌尽狼

アジア・ルナー グレイテスト・ヒッツ

  • ACT5/萌尽狼 再録

オルディネス

コメント

最初に買ったのが裸ソフトで、箱説付き欲しさにもう1本買ったら裸ソフトより安い200円だったという。『バトルエース』もそうですがプラモデルや実写を使った変なパッケージですよね。機体にelfとか書いてあるし。ゲームの方はSGの中では一番思い入れがあって、敵をサーチしたりローリングオプションになったりするシャトルの操作が面白いですよね。作曲者は『ソルジャーブレイド』の星恵太氏で、1~3面はHR/HMでいい感じなんだけど、4面から先はゲームの雰囲気に合わせて曲調も変化していきます。聞くところによると開発当初は『R-TYPE外伝』というタイトルだったみたいですね。私は『R-TYPE』苦手なので『R-TYPE』だったら印象変わったかもしれません。

発売
1991/2/22
ジャンル
横スクロールSTG
PCエンジンSG
発売
ハドソン
開発
プロデュース!

収録作品

ジャケット

ジャケット

泣かないで、SGさん。

  • STAGE2 ~ BOSS2 ~ CLEAR/萌尽狼
  • STAGE4/萌尽狼

アジア・ルナー グレイテスト・ヒッツ

  • STAGE2 ~ BOSS2 ~ CLEAR/萌尽狼 再録

ダライアスプラス

コメント

『スーパーダライアス』にはウェーブで倒した敵の点数が全く入らないという致命的なバグがあり、これを修正するとともに4面までコンティニュー可能にするなどゲームバランスを見直し、SGではスプライトのチラつきが軽減されるようにしたのがHuカード版の『ダライアスプラス』です。ただしグレートシングやストロングシェルなどの主要なボスが10体も減って16体になっています。しかしGTがあればゲームボーイの『サーガイア』よりも先にダライアスを携帯できたことは大きいと思います。内蔵音源であの「MAIN THEME -CHAOS-」のゾクゾク感もバッチリ再現できてますし、言うほど悪い移植でもないと思うのですがいかがでしょうか? ちなみに私は深川市の中古ゲーム店で買ったのですが、Huカードの箱って裏面に何も書いてないので、パッケージ絵も知ってるのと違うし、間違って買ってないか不安だったのを覚えてますね。

発売
1990/9/21
ジャンル
横スクロールSTG
PCエンジン(SG対応)
発売
NECアベニュー
開発
NECアベニュー / ビッツラボラトリー

収録作品

ジャケット

ジャケット

泣かないで、SGさん。

  • COSMIC AIR WAY/萌尽狼
  • NAME/萌尽狼

アジア・ルナー グレイテスト・ヒッツ

  • COSMIC AIR WAY/萌尽狼 再録

大魔界村

コメント

『大魔界村』もSGだから遊んだゲームです。スーパーファミコンで『超魔界村』が流行ってた頃に『大魔界村』を遊んでいたことになるわけですが、リアルタイムにSGで『大魔界村』を買った人も、あのソニックの中裕司さんが開発したメガドライブ版の『大魔界村』に遅れること1年、今更感は否めなかったでしょうね。画面もきれいだし音楽も雰囲気出てると思うんですが、SGさんのかわいそうなところが集約されてるゲームと言えるかもしれません。ちなみにTAMAYOさんつながりということで『レイストーム』の「INTOLERANCE」風のアレンジになっています。

発売
1990/7/27
ジャンル
横スクロールアクション
PCエンジンSG
発売
NECアベニュー
開発
アルファ・システム / ダイス

収録作品

ジャケット

泣かないで、SGさん。

  • レイ魔界村(5TH BGM)/萌尽狼

魔動王グランゾート

コメント

アニメを観てなくてよくわからなかったのでグランゾートは買わなかったんですが、同級生のS君がやらせてくれと買って持ってきたことがありましたね、1回きりでしたけど。そんな感じなので『泣かないで、SGさん。』では選曲が一番やっかいだったゲームです。結局グッときたのはエンディングしかなかったわけですが、アルペジオのパターンがループによって変わる(ズレてる?)のでコピペで済ますことができなくて泣く泣く全部耳コピするハメになったという…

発売
1990/4/6
ジャンル
横スクロールアクション
PCエンジンSG
発売
ハドソン
開発
ミュウテック

収録作品

ジャケット

泣かないで、SGさん。

  • ENDING/萌尽狼

『ふぉ~ぽりふぉにっくまじっく7』同様、MOGRA秋葉原で開催した『シューター歴25年以上対象ライブ』用のアレンジを中心に収録した作品ですが、M3-2010秋で見送ったら東日本大震災後に帰郷することになりM3-2011春は欠席という事態に。不本意ながら全曲SoundCloudで無料公開となりました。

ヘルファイヤー

コメント

『シューター歴25年以上対象ライブ』は秋葉原MOGRA初の生演奏だったそうで、事前に入念なリハーサルを行ったのですが、その時DJシーザーさんがこの曲カッコイイねって言ってたのが印象的で。そしてライブ当日にはなんと作曲者で元東亜プランの上村建也さんが会場に遊びに来てくださるというサプライズがありました。1回目の『シューター歴20年以上対象ライブ』で演奏してボロボロだったのでリベンジしたら、まさかの本人登場となり二重のプレッシャーで大変でした。ちなみにエグゼリカの後のMCで「美少女モノが続きますが…」と言ったらUstreamに速攻でツッコミ入ってましたね。

発売
1989/4
ジャンル
横スクロールSTG
アーケード
発売
タイトー
開発
東亜プラン

収録作品

ジャケット

SHMUPSKA!!/SKA-G

  • READY TO GO ~ CAPTAIN LANCER/萌尽狼

もえろツインビー シナモン博士を救え!

コメント

ライブではテンポチェンジのところで走っちゃいましたね。ゲームの方は書き換えで遊んだことがあるはずなんですが、あっさりクリアしてしまって全然印象に残ってないんですよね。ただ『沙羅曼蛇』より前に縦横スクロールで、しかも3人同時プレイできるシューティングゲームってかなりすごいことなのではないかと思います。ちなみに『コナミGMヒッツファクトリーⅠ』にアレンジバージョンが収録されているのですが「音源提供:アルファレコード」としか書かれていませんでした。アレンジしたのはEXPOの松前公高さんです。

発売
1986/11/21
ジャンル
縦横スクロールSTG
ファミコンディスクシステム
発売
コナミ
開発

収録作品

ジャケット

ジャケット

SHMUPSKA!!/SKA-G

  • MOUNTAIN HIGH ~ LOVE PORTION NO.2/萌尽狼

アジア・ルナー グレイテスト・ヒッツ

  • MOUNTAIN HIGH ~ LOVE PORTION NO.2/萌尽狼 再録

ヘビーユニット

コメント

PCエンジン版を中古で買ってあっさりクリアしたら、同級生のN君が怒り出したんです、ゲーセンで苦労してクリアしたのにって。『ヘビーユニット』って変なゲームですよね。1面ボスに風林火山って書いてあるし。でも書いてあるのはPCエンジン版だけなんですよね。変なの! よく『エアバスター』のエンディングが『機動警察パトレイバー the Movie』のエンディングと似ているって言われますけど、『ヘビーユニット』のステージクリアも似てるので、作曲者の渡辺達也氏が得意な曲調だっただけなのではと思うのですがいかがでしょうか? ちなみにメガドライブ版には『HEAVY UNIT SOUND CHARGER』という非売品シングルCDがあり、なんと発売元の東宝がJASRAC登録していたりします。カネコは無信託なので問題ないでしょうけど。

発売
1988/11
ジャンル
横スクロールSTG
アーケード
発売
タイトー
開発
カネコ

収録作品

ジャケット

ジャケット

SHMUPSKA!!/SKA-G

  • SCENE 1 メドレー/萌尽狼
    1. SCENE 1-1
    2. SCENE 1-2
    3. SCENE 1 ボス
    4. ステージクリア

アジア・ルナー グレイテスト・ヒッツ

  • SCENE 1 メドレー/萌尽狼 再録

グラナダ

コメント

グラディウスとはグラつながりということで『シューター歴25年以上対象ライブ』のトリを飾る予定だった曲です。アウトロはYMOの「ファイアークラッカー」のライブバージョンを意識しており、KORG X50の音を重ねに重ねて爆発音を作っています。なので「爆発オチ」とか言われるの悲しいんですよ。『グラナダ』を初めて聴いたのは『FMPSG002 -Legendary Sounds-』のWiz.さんのアレンジだったと思います。ゲームはウォークインさんの店でジャンクを買って頑張って最後まで遊んだ記憶があるんですが、メガドライブ版の曲もなかなかいいですよね。桜庭統さんは2011年のミニアルバム『After all...』を持っていますが、道中いろいろ難しい曲もやるけど最後は王道のロックで盛り上がるところとか、やってることが『グラナダ』から何も変わってなくてちょっと安心しましたね。

発売
1990/4/20
ジャンル
全方位任意スクロールSTG
X68000
発売
ウルフチーム
開発

収録作品

ジャケット

SHMUPSKA!!/SKA-G

  • Smashing Street/萌尽狼

この頃CDケースをスリムに替えたのですが、曲名が盤面印刷のみで見づらかったため、メロンブックスの返品在庫を大量に抱えてしまいました。ジャケットが背後から胸揉みだったり、ゲスト参加がなかったり、選曲がマニアックだったりしていますが、それが原因で売れなかったわけではないのです。

スラップファイトMD

コメント

4音できっちり鳴っているものを3音にアレンジするのが一番難しいのですが、聴く側には無駄な努力と思われてしまうのがつらいところ。『シューター歴25年以上対象ライブ』のオープニングが「コナミモーニングミュージック」ではなくX68000版グラディウスⅡの「NOW LOADING!」だったのは、奇をてらったというのもありますがゲームボーイ音源で納得のいくアレンジができなかったのが理由としては大きいです。『スラップファイト』もイントロでは4音鳴っていて、原曲の雰囲気を損ねてしまうけど致し方なく高速アルペジオを使っています。それに比べて『スラップファイトMD』は至ってシンプルなアレンジなのですが、これは初めて出したゲームボーイ音源アレンジCD『ちがうの!ライクじゃないんだよーっ』の1曲目だったもので、当時は原曲よりもドライバの制約に忠実な打ち込みになっています。原曲に対する割り切り方や打ち込みのこだわり方が好対照な2曲だと思うので、ぜひ聴き比べてみてください。

発売
1993/6/11
ジャンル
縦スクロールSTG
メガドライブ
発売
テンゲン
開発
エムエヌエムソフトウェア

スーパーレイドック ミッションストライカー

コメント

当時はレイドックというゲームの周辺事情をよくわかっておらず、単にクサメロで好きだったからアレンジしたみたいです。プレイ動画を見る限り、X1版とMSX版、PSG版とFM音源版では曲のテンポや雰囲気がずいぶん違うようですね。というわけでスーパーレイドックというゲームの存在を知るきっかけとなったVeyrlenさんのMDXを参考にしつつ、和音を上昇形のアルペジオにアレンジしたものになります。

発売
1987/12
ジャンル
縦スクロールSTG
X1
発売
T&E SOFT
開発

収録作品

ジャケット

ふぉ~ぽりふぉにっくまじっく7

  • The Terror Space/萌尽狼

スカルファング 空牙外伝

コメント

高校の修学旅行中に京都で買った記憶があります。部室で聴いてたら後輩から「ディープ・パープルのバーンじゃん」と言われましたが、当時は王様の「深紫伝説」だけでオリジナルは聞いたことがありませんでした。他の曲も大橋勇武らが参加したF1コンピレーションアルバムにそっくりです。SC-88Proをサンプリングしたゲームは当時は多かったですね。「OVER BOOST -咆哮-」はアレンジバージョンのギターソロまで耳コピしたけど、勢いで押し切ってるだけで音はけっこうアヤシイです。

発売
1996
ジャンル
縦スクロールSTG
アーケード
発売
データイースト
開発

ガメラ2000

コメント

『ZUNTATA LIVE 1997 -CINETEQUE RAVE-』のCDで初めて聞いて『ZUNTATA LIVE 1998 「guten Talk」 from the earth』は六本木ヴェルファーレまで聴きに行きました。そして『シューター歴25年以上対象ライブ』でOGRさんのマネをしたくて作ったのがこのアレンジです。ライブ用のショートバージョンのまま収録しましたが、高速アルペジオだらけでもう手を付けたくなかったのです。ライブではボコーダーではなくメガホンを使ったので「生声」などと言われましたが、あれはYMOのウィンターライブの「体操」を意識したパフォーマンスでした。

発売
1997/4/25
ジャンル
3D STG
プレイステーション
発売
ヴァージンインタラクティブ
デジタルフロンティア
開発
タイトー

収録作品

ジャケット

ふぉ~ぽりふぉにっくまじっく7

  • The end of 1996 H.K./萌尽狼

ラッシング・ビート修羅

コメント

スーパーファミコンマガジンの付録CDで知った曲で、再現度は高いと思います。ゲームはJNNEX社のレトロビットシリーズから、2016年12月発売のゲーム機『ジェネレーション』や、2017年9月発売のSFC/SFC互換機用ソフト『16ビットコレクション ジャレコ Vol.1』として復刻されました。ちなみにジャレコの格闘ゲームといえば『デッドダンス』がTheスーパーファミコンの読者プレゼントで当たりました。

発売
1993/12/17
ジャンル
ベルトスクロールアクション
スーパーファミコン
発売
ジャレコ
開発

収録作品

ラグランジュポイント

コメント

ゲームボーイカラー版ラグランジュポイントがあったらこんな感じかなあ?と思ってアレンジしたものですが、海外版も出てないのでVRCⅦ(FM音源)なしのNES版だと思って聴いてみてもよいでしょう。ゲームは古本屋で攻略本付きの中古を買ってクリアしました。最終ダンジョンのマップが付いてなかったけどなんとかなりました。ファミマガの連載マンガであらすじは知っていましたが、それでもタムの死は衝撃的ですね。D.W.B.C.ではアキヒロ君が小説を書いていました。

発売
1991/4/26
ジャンル
RPG
ファミコン
発売
コナミ
開発

収録作品

ジャケット

ふぉ~ぽりふぉにっくまじっく7

  • Departure and arival/萌尽狼
  • バイオの楽園/萌尽狼

エッガーランド

コメント

小学生の頃、式君が持ってきた『エッガーランド 迷宮の復活』を見て買ったのが『アドベンチャーズ オブ ロロ』で、その後ロロ2も買いましたが結局どちらもクリアできませんでした。ロロ2はチュートリアルがあるのではじめは簡単ですけど、途中からいきなり難しくなるんですよね。メインテーマは1作目の『エッガーランドミステリー』ではディキシーランドジャズのような曲調でしたが、2作目の『迷宮神話』以降はマーチになっています。シリーズ通して聞くとMSX版に比べてファミコン版の方が明るい曲調ですね。

発売
1985/11
ジャンル
固定画面アクションパズル
MSX・ファミコン
発売
HAL研究所
開発

収録作品

ジャケット

ふぉ~ぽりふぉにっくまじっく7

  • エッガーランド メドレー/萌尽狼
    1. エッガーランド 迷宮の復活
      (エッガーランド 創造への旅立ち)
    2. エッガーランド
      (アドベンチャーズ オブ ロロ)
    3. アドベンチャーズ オブ ロロ2
    4. エッガーランドミステリー

ジャケットは男子から借りたゲームボーイ版R-TYPEのゴマンダーを見て騒いでいる女子中学生です。名前は右のお団子ヘアが「十字ぼたん」で左のヘアバンドが「天堂ひとみ」(任→人壬(ひとみ))。グラディウス外伝、ダライアスバースト、R-TYPE LEOと横STG御三家を収録しシリーズ最大のヒット作となりました。

ダライアスバースト

コメント

2010年8月7日放送のNHK-FM『今日は一日“ゲーム音楽”三昧』では、38曲目で『ダライアスバースト』より「Good-bye my earth」が、95曲目で『ひぐらしのなく頃に』より「YOU」が放送されました。この2曲が放送されたことがなぜ重要なのかといえば、それは土屋昇平君もdai君も私の後輩だからです。もっとも年齢的には土屋君の方がわずかに年上ではあるのですが。なお『ふぉ~ぽりふぉにっくまじっく6』収録の、おとべやの白亜Rさんのアレンジはゲーム発売前のPVを耳コピして『サーガイア』の音源で鳴らしたもので、まだ「Good-bye my earth」という曲名もわからない頃のものでした。「Good-bye my earth」は今でもたまに鼻歌してしまうくらい気持ちよくて素晴らしいメロディーです。

発売
2009/12/24
ジャンル
横スクロールSTG
PSP
発売
タイトー
開発
ピラミッド

収録作品

ザナック

コメント

M3-2000秋でSommenchさんと出会って、その次のM3-2001春でSommenchさんがアレンジしてたのが『ザナック』だったんです。ツインファミコン持ってたのに『ザナック』は遊んだことがなくて、『ザナック』を聴いたのはこれが初めてだったと思います。秋葉原のメディアランド(旧ゼット)でMSX版のパッケージを見ていて「ジャンルは反射神経型」だとかムダ知識はあるんですが。その後『ジャイラス』とともにサントラ化された『ファミコン 20th アニバーサリー オリジナルサウンド・トラックス VOL.3』を買いました。『ザナック』といえばコンパイル倒産で価格高騰した『ZANAC×ZANAC』が有名ですが、同時期にPalm版『ザナック』も出ていたって知ってますか?

発売
1986/11/28
ジャンル
縦スクロールSTG
ファミコンディスクシステム
発売
ポニー
開発
コンパイル

収録作品

ジャケット

ふぉ~ぽりふぉにっくまじっく6 シューティングスペシャル

  • ザナック メドレー/kt.
    1. ステージクリア
    2. タイトルBGM
    3. BGM1
    4. ボス
    5. ボスクリア2
    6. BGM2
    7. BGM3
    8. ラストステージ
    9. エンディング

テグザー

コメント

PSP・PS3で『THEXDER NEO』が出た頃に秋葉原でMSX版を中古で買ったんですが難しくて投げ出してしまって。その筋の人から聞いた話ではこのゲームはキーボードで遊んだほうが操作しやすいそうですね?

発売
1985/4
ジャンル
アクションSTG
PC-8801mkⅡSR
発売
ゲームアーツ
開発

バース

コメント

ファミコン・スーパーファミコン両対応のジョイスティック「CPSファイター」を使っていたので、カプコンから『クラブ☆カプコン』というフリーマガジンが届いていたのですが、創刊号にバースのイラストが載っていたような。だいぶ前に処分してしまったけど貴重だったのかも。『バース』のサントラは札幌駅南口で行われていたフリーマーケットで値切って200円で買ったんですが、今ほど好きになる前に手放してしまって、アレンジバージョン入ってたのにもったいないことをしたと思います。19シリーズっぽさもありますが、どちらかといえば『ゼビウス』のオマージュ要素に注目したいゲームですね。

発売
1992/7
ジャンル
縦スクロールSTG
アーケード
発売
カプコン
開発

サンダーフォースⅣ

コメント

『FMPSG012 -Burning Stone-』のTappyさんのファミコンアレンジに対抗すべく作ったゲームボーイ音源アレンジですが、実機の短周期ノイズはこんなにきれいな音階になりません。あとこんなにヘビーな低音も出ないと思う…こまけぇこたぁいいんだよ!! メガドライブはスーパー32Xを残して一斉処分してしまったので『サンダーフォースⅣ』も手元にないんですが、難しくてステージ8まで進んだことがあまりないんですよね。クリアできる人がうらやましいです。

発売
1992/7/24
ジャンル
横スクロールSTG
メガドライブ
発売
テクノソフト
開発

収録作品

R-TYPE LEO

コメント

PCエンジンではハドソンがR-TYPE外伝として開発したものが『オルディネス』として発売され、アーケードではナナオが開発したR-TYPEとは無関係なシューティングゲームがR-TYPE外伝として発売されたのですから世の中不思議なものです。ナナオの逸話はケイブンシャの大百科別冊『シューティングゲームガイドブック』で知ったのですが、渋谷洋一氏のシューティングゲーム上達法など、当時はバイブル的に読みふけっていたものです。ただあの頃は格闘ゲーム全盛期でしたから『R-TYPE LEO』も負け組の烙印を押された存在という印象が強かったものです。シューティングゲームは1994年になって『レイフォース』や『極上パロディウス』のヒットでようやく息を吹き返してくるんですよね。

発売
1992/12
ジャンル
横スクロールSTG
アーケード
発売
アイレム
開発
ナナオ

レゾン

コメント

並木学さんがグラフィッカーのアルバイトをしていたというR-TYPE似のゲームです。左右移動で射角が変わり盾にもなるVAWSを操るワンボタンゲームで、個人的にはR-TYPEより好きだけどクリアできません。セタ・アルュメ共同開発のPCM音源「X1-010」の初期ドライバにはバグがあり、音源チップのウリであったウェーブテーブル16音同時再生ができなかったため、このような短いループのBGMになってしまったのだそう。もしドライバにバグがなければ他社に供給して音源チップ市場でヤマハとアルュメが覇権争いをしていたのかもしれませんね。

発売
1991/9
ジャンル
横スクロールSTG
アーケード
発売
タイトー
開発
アルュメ

ブレイゾン

コメント

1993年4月10日、サッポロファクトリーのタイトー直営店「タイトーアリーナ」誕生記念でZUNTATAのミニライブが行われたのですが、その後遊んで印象に残ったのがこのゲームで、帰りに江別か岩見沢のダイエーでスーパーファミコン版を買ったのでした。ちなみにサッポロファクトリーには『新大陸』とか『ヌーベルバーグ』とか売ってた記憶があるんですが、よくわからないから買わなかったんですよ。当時はまだ『G.S.M.1500名盤シリーズ ダライアス』しか持ってなくて、ライブで演奏された曲も『ダライアス』以外わからない状態だったんです。さてスーパーファミコン版の『ブレイゾン』は3・4面がアーケード版と逆で易しくなっているものの、2面中ボス前に数秒間敵が全く出現しなくなって心臓に悪かったりします。そのことを読者ページに投稿したらTheスーパーファミコンか寿現夢(じゅげむ)に採用された記憶があります。寿現夢に載ったのはメガドライブ版『ゼロウィング』の方だったかも?

発売
1992/4
ジャンル
横スクロールSTG
アーケード
発売
アトラス
開発
エーアイ

収録作品

ジャケット

ジャケット

ふぉ~ぽりふぉにっくまじっく6 シューティングスペシャル

  • Alpha/萌尽狼

SHOOTING BEST COLLECTION VOLUME.1 Comic Market76 Limited Edition

  • Alpha/萌尽狼 別アレンジ

MANBOW2

コメント

『MANBOW2』はオランダのTNI / RenovatiOが2005年から開発し、Sunriseが2007年秋にリリースした『スペースマンボウ』のファンメイド続編で、SCCやSRAMを搭載したメガロムカートリッジとして発売されたそうです。映像がPAL方式のため日本のMSXでは動作せず、そのためかウェブ上には日本語の情報がほとんどありません。現在はAndroidに移植されてるのでMSXがなくても遊べるようになっています。『スペースマンボウ』とはスクリーンモードが異なるほか、『ネメシスⅡ』や『魂斗羅』のオマージュが目立つゲーム内容になっています。音楽もヨーロッパのチップチューンとしてはなかなかクールですが『スペースマンボウ』だと思って聴くとコレジャナイ感が強いです。

発売
2007/秋
ジャンル
横スクロールSTG
MSX2
発売
Sunrise
開発
TNI / RenovatiO

グラディウス外伝

コメント

1997年は7月に『ソーラーアサルト』が稼働開始し、同月6日に『沙羅曼蛇デラックスパックプラス』が、8月28日に『グラディウス外伝』が、11月20日に『コナミアンティークスMSXコレクション Vol.1』が発売するというグラディウス大豊作の1年でした。名曲揃いの『グラディウス外伝』ですが、私は特に3面の「CRYSTAL」に影響を受けて「Grand Wind」という曲を作っています。「SPEED」のアレンジ(?)といえば文鳥Online。の『Sugar+Strike』も捨てがたいです(笑)

発売
1997/8/28
ジャンル
横スクロールSTG
プレイステーション
発売
コナミ
開発
KCE東京

イルマティックエンベロープ(イルベロ)

コメント

ミカドがまだ新宿歌舞伎町にあった頃、稼働開始した『イルベロ』をギャラリーしていたことがありましたが、『イルベロ』のタイトル画面って『ゼビウス』のオマージュなんですよね。また『イルベロ』の特徴のひとつでもある隠しステージも『ドラゴンボール 神龍の謎』とか昔のゲームによくある仕掛けだったりするので、奇抜なビジュアルでとっつきにくいけどもっとレトロゲームファンに注目してもらいたいゲームだったりするんですよね。

発売
2008/6/11
ジャンル
縦スクロールSTG
アーケード
発売
マイルストーン
開発

収録作品

ビューポイント

コメント

氷川いそらさんのアレンジがすごくいいんです。『ふぉ~ぽりふぉにっくまじっく6』では『FMPSG012 -Burning Stone-』から『R-TYPE LEO』を再録することが決まっていたので、当時いち早くゲーム音楽にハウスを取り入れた『ビューポイント』も収録できるとなれば、まさに鬼に金棒でした。ただゲームの方はクォータービューということもあって全然先に進めないですね。見てる分には楽しいですけど。

発売
1992/10
ジャンル
クォータービューSTG
アーケード
発売
サミー工業
開発
日本エイコム

シルフィード

コメント

keigoさんがアレンジしたのはオリジナルのPC-8801mkⅡSR版ですが、私の世代だと最初に『シルフィード』を知ったのがメガCD版からということになります。ただ、ファミ通の読者プレゼントで『アークスⅠ・Ⅱ・Ⅲ』が当たったので、高校の修学旅行でメガCD2を買ったんですが、遊んだのは『電忍アレスタ』くらいで『シルフィード』は未体験のまま本体ごと友達に譲ってしまったんですよね。私ってば『スターフォックス』も遊ばなかったくらいポリゴンとか3Dシューティングに興味がなかったんですよ。でもゲームシステム的には見た目が3Dなだけの縦シューだと後から知って、高くても買っておけばよかったなあと思います。

発売
1986/12/5
ジャンル
3D STG
PC-8801mkⅡSR
発売
ゲームアーツ
開発

サンダードラゴン2

コメント

カウボーイのアミューズメントシティで遊んだことがあります。ステージ開始時の文字が破壊できるので印象に残ったんだと思いますが、遊んだ回数だとフェイスの『ノストラダムス』の方が多かったような気がします。アレンジは『ふぉ~ぽりふぉにっくまじっく4』の『ティンクルスタースプライツ』同様、同じ曲のバージョン違いを全部メドレーにしたものになります。耳コピでは並木学さんとHIDE-KAZさんのソロの取り方の違いに結構苦戦しました。

発売
1993
ジャンル
縦スクロールSTG
アーケード
発売
NMK
開発

収録作品

ジャケット

ふぉ~ぽりふぉにっくまじっく6 シューティングスペシャル

  • Fly To Live Ⅰ ~ Fly To Live Ⅱ ~ Fly To Live メロディー無し/萌尽狼

19シリーズは25周年で『194X-Ⅱ』が、30周年で『カプコンアーケードキャビネット』が出たので比較的恵まれてると思いますが、シリーズ通してのファンは少ないですね。このCDではシリーズ全作をアレンジし、ライナーノーツではあたっく系のK-HEXさんにアーケード版の魅力を語り尽くしていただきました。

1943(ファミコン版)

コメント

米軍機を操作して大日本帝国海軍をぶっ潰すという設定が教育上よろしくなかったのか、家庭用ではミッドウェイ海戦がヴァルハラ海戦に、敵艦隊は三國志の武将名に変更されました。もともと架空兵器だった亜也虎だけそのままです。ゲーム内容もアーケード版と同じ16ステージをクリアしたと思ったら戦艦トウタクはなんとニセモノだったという怒涛の展開で、パスワードコンティニューできたものの全24ステージをクリアするのは容易ではありませんでした。システム面では前半戦終了前に隠されているタケノコやトンボに重なることで自機を強化できるようになっていて育成要素があります。これは全てのパラメータをMAXにすればよいというものではなく、例えば特殊武器を上げすぎるとエネルギータンクに変化するまで長時間撃ち込まなくてはいけなくなってしまいます。このようにプレイスタイルに幅をもたせたことで、長く愛されるゲームになったのではないかと思います。

発売
1988/6/20
ジャンル
縦スクロールSTG
ファミコン
発売
カプコン
開発

収録作品

ジャケット

1925th

  • タイトル/萌尽狼
  • 対空戦A/えくす
  • 対艦戦A ~ ボス ~ 作戦成功Ⅰ/萌尽狼

1943 ミッドウェイ海戦

コメント

家族旅行で宿泊したホテルのゲームコーナーで遊んで面白かったのでファミコン版を買ったのですが、こうした特別なひとときに良作ゲームが華を添えたという経験は誰にでもあるのではないでしょうか? 私の場合は他にも中学の修学旅行先のホテルでN君と遊んだ『ダライアスⅡ』が忘れられなくて高校に入ってから中古でメガドライブを買ったりしています。アーケード版の『1943』は最終ステージのみコンティニュー不可のため戦艦大和が高難易度であることが知られていますが、そこまで進んだことがない私には全然関係ない情報ですね。ファミコン版と違って撃ち込まなくても最初から3WAYのアイテムが出てきたりするところが戸惑います。

発売
1987/6
ジャンル
縦スクロールSTG
アーケード
発売
カプコン
開発

収録作品

ジャケット

ジャケット

1925th

  • ぼくのひこうき(対空戦A)/萌尽狼
  • 対空戦C ~ 対艦戦C ~ 作戦成功Ⅰ/萌尽狼

アジア・ルナー グレイテスト・ヒッツ

  • 対空戦C ~ 対艦戦C ~ 作戦成功Ⅰ/萌尽狼 再録

1943改 ミッドウェイ海戦

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『1943』のマイナーチェンジ版であるものの、自機が複葉機になったり、亜也虎が水上機になったりと、空想的なキャラクターデザインに変更され、19シリーズの世界観に変化が見受けられるゲームになっています。ただし肝心のゲームバランスは悪く、敵弾を打ち消せるショットガンさえあれば簡単にクリアできるようになってしまいました。複葉機に沈められる戦艦大和とは…。音楽面ではカプコン・サウンドチームが「アルフ・ライラ・ワ・ライラ」という女性4人組ユニットでライブ活動を行っていた時期であり、河本圭代さんや松前真奈美さんらの手によって、勇壮なマーチ一辺倒だった前作からジャジーなサウンドへと変化しています。

発売
1988/6
ジャンル
縦スクロールSTG
アーケード
発売
カプコン
開発

収録作品

ジャケット

1925th

  • 対空戦C/The Dumbbowlers
  • 大和/牛鰈(M/S)

1943改(PCエンジン版)

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昔お祭りの露店で『精霊戦士スプリガン』とどっちにしようか悩んで買った中古ゲームなんですが、あの時スプリガンを買っていたらまた違ったシューター人生を歩んでいたかもしれません。板橋に住んでいた頃にKONGさんを接待プレイしたことがあったんですが、ニセトウタクまで退屈そうだったのでなだめすかして、パワーアップデモからの怒涛の展開でなんとか満足してもらえたのが本当によかった。とにかくPCエンジン版オリジナルステージがアツい! 音楽も神曲揃い! 「対空戦B」のベースが途中で音程バグっちゃうのが難点だけど、圧倒的な物量攻撃でPCエンジンのスプライト表示能力の高さを実感できる良作です。

発売
1991/3/22
ジャンル
縦スクロールSTG
PCエンジン
発売
ナグザット
開発

収録作品

ジャケット

ジャケット

1925th

  • 中間デモ/萌尽狼
  • 水上要塞/萌尽狼
  • アヤコ改/萌尽狼
  • トウタク改 前半戦/えくす

アジア・ルナー グレイテスト・ヒッツ

  • 水上要塞/萌尽狼 再録

19XX -THE WAR AGAINST DESTINY-

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当時どこのゲーセンにもたいていあったのでよく遊びました。ゲームシステムを理解していなくてもそこそこ遊べますが、溜め撃ち・溜めボム・ボス撃破時間による階級昇進の違いなどにこだわり始めると、途端に奥の深いゲームとなり、上達してハイスコアを叩き出すのが楽しくなる仕掛けがふんだんに盛り込まれています。3種類の機体にはそれぞれ強化装備がありますが、それをあえて外すことにこだわりを持つ人もいます。私は誰が言い出したのか知らないけど「震電の3WAYが最強という説」を信じている派です。音楽は『アルティメットエコロジー』のチームが手がけており、カプコン・サウンドチームの魅力がギュッと詰まった感じになっていますが、耳コピしてアレンジするとなると結構クセモノですね。

発売
1996/1
ジャンル
縦スクロールSTG
アーケード
発売
カプコン
開発

収録作品

ジャケット

ジャケット

1925th

  • 亜也虎改/萌尽狼
  • 雷鳴/萌尽狼
  • The last ditch fight/The Dumbbowlers

FM音源POWER ver.2.0 ~19XX~

  • The red naval port/萌尽狼
  • Dance of green gnome/萌尽狼

1944 THE LOOP MASTER

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遊んだことがないどころか出ていたことさえも知らない人が多いのではないかという不遇なタイトルです。横画面縦シューですし、実際2面ボスとか画面いっぱいの巨大戦車相手に「どないせーっちゅーねん!」って気持ちになるのもよくわかります。ただストック制になってガンガン復活するサイドファイターや溜め撃ち無敵ショットを効率よく使うことでボスを瞬殺したり隠しアイテムが出現したりするのを知ってしまうと結構遊べるゲームになるんです。『大旋風』みたいにやたら戦車ばっかり出てくる東亜プランっぽさ、「これよりレーザー兵器換装型支援機を実戦投入する」という声に出して読みたい日本語や、難しい漢字のボス名の中二病っぽさなど、世界観は19シリーズの中で一番好きですね。なおBGMはゴリゴリの古臭いハードロックになっており、メロディーがない曲も多いので好みが分かれるかもしれません。

発売
2000/9
ジャンル
縦スクロールSTG
アーケード
発売
カプコン
開発
エイティング / ライジング

収録作品

ジャケット

1925th

  • 妖の山嶺/萌尽狼

194X -3D DOGFIGHT-

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『194X』はフィーチャーフォンで展開された19シリーズの続編です。私が遊んだのは『194X』ではなく続編の『194X-Ⅱ』の方でしたが、『194X-Ⅱ』は動画がどこにもないのでせめて録音だけでもしておけばよかったです。ジョイスティックで遊んでみたいのでニンテンドースイッチあたりに移植されないでしょうか? 『194X』の方は『斑鳩』みたいな弾消し要素があったみたいですが『194X-Ⅱ』はオーソドックスなシューティングゲームという印象でした。『1925th』でアレンジした「轟龍」は『1944』っぽいハードロックになっているなど、ステージごとに過去の19シリーズを踏襲したつくりになっているのが特徴です。

発売
2006/7/3
ジャンル
縦スクロールSTG
i-mode
発売
カプコン
開発

収録作品

ジャケット

1925th

  • 轟龍/萌尽狼

1942 -JOINT STRIKE-

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「おま国」かつ「どうしてこうなった」というゲームです。ただし「おま国」なのはXbox 360 / PS3だけで、タイトルが『1942 -FIRST STRIKE-』に変更されたスマホ版なら日本でも遊べます。タイトルこそ『1942』ですが中身は『19XX』っぽい感じで、メタルギアソリッドシリーズの日比野則彦氏が音楽を担当しています。『1943』の「対空戦A」がアレンジされていますが、その他の曲はパッとしません…『1925th』ではU.G.M.さんに録音してもらってボス曲を耳コピしましたが、ESS Solo-1(ES1938/ESFM音源)はエクスプレッションが利かないため、やむを得ずノートを分割してベロシティでクレッシェンドを表現しました。それでメロディーに変なシンコペーションが付いてしまったわけですが、誰も原曲知らないから問題ないでしょう(笑)

発売
2008/7/23
ジャンル
縦スクロールSTG
プレイステーション3 / Xbox 360
発売
カプコンUSA
開発
Backbone Entertainment

収録作品

ジャケット

1925th

  • BOSS/萌尽狼

1941 COUNTER ATTACK

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『1920th』で牛鰈(M/S)さんがたくさんアレンジしたことで、『1941』は当サークルで最多アレンジ数のゲームとなりました(全曲楽譜集がある『グラディウスⅡ』を除く)。しかしKONAKEN新潟支部から「STAGE 4」の耳コピミスを指摘されアレンジを差し替えたという苦い経験もありました。『1941』は家庭用唯一の移植が最後のPCエンジンSG専用ソフトだったということで出回りが少なくプレミアが付いていますが、耳コピミスも多数あり『泣かないで、SGさん。』では「STAGE 5」はアーケード版とSG版の両方をミックスしたアレンジとし、「STAGE 6-C」は根本的に間違っているのでアーケード版準拠のアレンジとしました。

発売
1990/2
ジャンル
縦スクロールSTG
アーケード
発売
カプコン
開発

収録作品

ジャケット

ジャケット

ジャケット

1925th

  • STAGE 1/牛鰈(M/S)
  • STAGE 2/牛鰈(M/S)
  • BOSS 2/萌尽狼
  • STAGE 4/牛鰈(M/S)
  • STAGE 6-B/牛鰈(M/S)
  • RANKING ~ ENDING/萌尽狼
  • 未使用曲/牛鰈(M/S)

泣かないで、SGさん。

  • STAGE 5/萌尽狼
  • STAGE 6-C/萌尽狼

アジア・ルナー グレイテスト・ヒッツ

  • RANKING ~ ENDING/萌尽狼 再録

1942

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ファミコン版の『1942』は出来が悪いと言われてますが、海外で発売されたゲームボーイカラー版の大味なゲームバランスに比べれば、まだ『1942』らしさが残っていると思います。『1942 -JOINT STRIKE-』を見てもわかるように、海外では『1942』は特別なゲームであるらしく、コモドール64では『'43 -ONE YEAR AFTER-』という続編も勝手に作られています。陸軍機であるはずのP-38ライトニングが本国で修正されることなく空母から飛び立っていく姿はかなりシュールです。よっぽど新作が遊びたかったんでしょうね。しかし動画を見る限りオリジナルの『1942』も本家『1943』も超えられない残念なゲーム内容だったようです。

発売
1984/12
ジャンル
縦スクロールSTG
アーケード
発売
カプコン
開発

収録作品

ジャケット

1925th

  • メインBGM ~ リスタート ~ ネームレジスト/萌尽狼

秋葉原通り魔事件で中止された歩行者天国に代わり、路上ライブに近いロケーションを安価で提供してくれたLIVE PARK in AKIBA(現:セガ秋葉原3号館)でゲーム音楽スカアレンジのライブをやりました。2回目はゲームレジェンド10終了後にお客さんを誘導して開催したCD発売記念ライブとなりました。

グーニーズ

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小学生の頃、おもちゃ屋さんのゲームソフトはガラスのショーケースの中に入っていたのですが、親がいるときはいいですが、ひとりで店員さんに欲しいソフトを伝えるのが苦手でした。グーニーズは問題なかったのですが『アイスクライマー』は舌足らずで「アイスクラマー」と言っていたらしく、聞き返されたのが恥ずかしくて恥ずかしくて。グーニーズの曲は青島幸男の日本テレビ系情報番組『追跡』で使われてたので、そこはアレンジに入れたかったんですよね。

発売
1986/2/21
ジャンル
横スクロールアクション
ファミコン
発売
コナミ
開発

収録作品

ジャケット

ジャケット

SKACTION!!/SKA-G

  • グーニーズ メドレー/萌尽狼

アジア・ルナー グレイテスト・ヒッツ

  • グーニーズ メドレー/萌尽狼 再録

スーパースターフォース 時空暦の秘密

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ちゃーちもーどのsplice(frisbee)さんは当時大学生だったのですが『トランスフォーマー コンボイの謎』とかよく知っているなあと感心しておりました(詳しくはアジラジをお聞きください)。その彼が今度は『スーパースターフォース』のアレンジをしてきたのですからおったまげましたね。音楽は『雷牙』『サンダークロスⅡ』そしてときめきメモリアルシリーズのプロデューサーであるメタルユーキこと斎藤幹雄さんということで知らないわけではないのですが、私はSTGを遊び始めたのが遅くてリアルタイム世代ではないので…

発売
1986/11/11
ジャンル
縦スクロールSTG+アクションRPG
ファミコン
発売
テクモ
開発

収録作品

ジャケット

SKACTION!!/SKA-G

  • TAKE OFF/splice

夢大陸アドベンチャー

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MSXの名作アクションゲームですね。私はプレイステーションの『コナミアンティークスMSXコレクション Vol.3』で初めて遊びましたが、洞窟ステージのおどろおどろしい感じとか音楽がとてもよくできているんですよね。前作の『けっきょく南極大冒険』がそもそも忙しいゲームだったのに、ショップが意外なところにあったり、ボス戦が難しかったりと仕掛けが盛りだくさんのゲームです。なお『萬両箱』でSCCアレンジを提供してくださったWiz.さんはFMPSGで他のステージもアレンジしているのでそちらもぜひチェックしてね。

発売
1986/10/28
ジャンル
3Dアクション
MSX
発売
コナミ
開発

収録作品

スーパーアラビアン

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『SKACTION!! LIVE』はCDの収録順に演奏したのですが「アラビア音階 メドレー」は本番に間に合いそうにないということで『ゴジラ』に差し替えました。アラビア音階の運指でつまづくなんて、高校最後の吹奏楽コンクールで歌劇「サムソンとデリラ」よりバッカナールを演奏していただけにくやしいですね。ゲームの方は妹が遊んでいたような。

発売
1985/7/25
ジャンル
固定画面アクション
ファミコン
発売
サンソフト
開発

収録作品

ジャケット

SKACTION!!/SKA-G

  • アラビア音階 メドレー/萌尽狼

ツタンカーム

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アレンジとしては『王家の谷』の一部ですが『ツタンカーム』と『王家の谷』はゴール時のメロディーが同じなんですよね。ニンテンドーDSの『コナミアーケードコレクション』に収録されています。ちなみにファミコン版『沙羅曼蛇』の神殿ステージボスの名前も「ツタンカーム」です。

発売
1982/6
ジャンル
アクション
アーケード
発売
コナミ
開発

収録作品

ジャケット

SKACTION!!/SKA-G

  • アラビア音階 メドレー/萌尽狼

王家の谷

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プレイステーションの『コナミアンティークスMSXコレクション Vol.3』に収録されていますが、ミイラに投げつける剣と地面に穴を開けるツルハシは同時に持てないとか、ミイラが階段下りてくるときめっちゃ速いとか、偶数ステージで画面切り替え時にミイラと鉢合わせになって死ぬと心臓に悪いとか、とにかくハラハラドキドキするゲームですね。

発売
1985/3
ジャンル
アクションパズル
MSX
発売
コナミ
開発

収録作品

ジャケット

SKACTION!!/SKA-G

  • アラビア音階 メドレー/萌尽狼

スーパーマリオランド

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「アラビア音階 メドレー」の山場です。中学の吹奏楽部の顧問の先生には、『スーパーマリオランド』が上手くてタイムアタックで誰も勝てないという話もあれば、「ゲーム音楽は音の強弱がない」といった問題発言などさまざまな思い出があるのですが、新入生歓迎会のパート紹介で私が勝手に『ゼクセクス』の「Breeze」を吹いても目をつぶってくれたことを考えると、ゲームに対して寛容だったのでしょうね。

発売
1989/4/21
ジャンル
横スクロールアクション+STG
ゲームボーイ
発売
任天堂
開発

収録作品

ジャケット

ジャケット

SKACTION!!/SKA-G

  • アラビア音階 メドレー(地下BGM)/萌尽狼

エディア・レーベル・ゲーム・ミュージック・メモリアル・ベスト

  • メインBGM1/萌尽狼

アラビアンドリーム シェラザード

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「アラビア音階 メドレー」は『王家の谷』と『スーパーマリオランド』以外の選曲が難航しまして、相談できる人もいなかったので、これをアクションゲームと言っていいものか悩みながらアレンジしました。その後しばらくしてから『夢工場ドキドキパニック』という肝心なものが抜けていたことに気づくわけですが、ランプで行ける裏の世界で流れる曲くらいしかアラビア音階がなかったのでこれでよかったのかも。

発売
1987/9/3
ジャンル
アクションRPG
ファミコン
発売
カルチャーブレーン
開発

収録作品

ジャケット

SKACTION!!/SKA-G

  • アラビア音階 メドレー/萌尽狼

VS.スーパーマリオブラザーズ

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私が初めて買ったゲーム音楽CD『スーパーマリオワールド』のDisc2「スーパーマリオ大百科」に収録されており、小学生の頃から『スーパーマリオブラザーズ』にはアーケード版もあるということは知っていましたが、任天堂VS.システムがどんなものだったかを知るのは大人になってからのことです。日本未発売でしたが、2017年12月からニンテンドースイッチのアーケードアーカイブスで配信されています。

発売
1986
ジャンル
横スクロールアクション
アーケード
発売
任天堂
開発

収録作品

ジャケット

SKACTION!!/SKA-G

  • 業務用マリオ 名前入れ/萌尽狼

ローリングサンダー

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LIVE PARK in AKIBAでやったライブでは2人ともウインドシンセサイザーを使ったのですが、『シューター歴20年以上対象ライブ』の反省を踏まえて『SKACTION!! LIVE』では最初から演奏することを念頭にアレンジを進めました。実際には私のYAMAHA EZ-TPが、マウスピースに向かって歌うと音程を自動検出してシンセサイザーが鳴るという構造上、運動性能が著しく劣るため速いパッセージではかなり音を間引いてごまかしています。この曲は休符が多いので、入るタイミングさえ間違えなければ楽だったので助かりました。

発売
1986/12
ジャンル
横スクロールアクションSTG
アーケード
発売
ナムコ
開発

収録作品

ジャケット

SKACTION!!/SKA-G

  • メインテーマ/The Dumbbowlers

忍者龍剣伝Ⅱ 暗黒の邪神剣

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サントラCD収録の女性ボーカルアレンジ「INSPIRATED FRIEND'S FIELDS」をMac音ナナでカヴァーしたものです。ボーカルシンセサイザーがまだ珍しかったので、ライブではMac音ナナの声を聞いて会場に立ち寄った人も多かったようです。またMac音ナナが発売されて間もない頃だったので、MCではフリップであかつきごもく先生の絵を見せて説明しました。そういえば小学生の頃よく遊んでた友達に忍者龍剣伝とかロックマンが好きな人がいましたね。懐かしいです。

発売
1990/4/6
ジャンル
横スクロールアクション
ファミコン
発売
テクモ
開発

収録作品

ジャケット

SKACTION!!/SKA-G

  • FRIEND'S FIELDS/萌尽狼