かくれがデンキース
Den Den Keith

powered by ASIA LUNAR
萌尽狼もえつきろ presents

読み聞かせが得意なヨミ・キカセと電気椅子を持つデン・キースの奇妙な関係。
特殊性癖を扱った一次創作小説です。挿絵はAmuse AIで生成しています(R15)

かくれがデンキース (071) 〜 (080)

アイもデンのモノになりヨミと二人で雁字搦めになる。レミはヨミを五億で買収すると言い店の奥からメルが現れる。

(071) ここが貴方の部屋

三人はいったん居酒屋を出て、少し遠回りをして庭木に囲まれた離れにやってきた。「ここが私達の秘密の隠れ家よ」
「お邪魔します」玄関は足の踏み場もない。「前はこんなんじゃなかった」「ごめんなさい、慌てて物を寄せたから」
ガラクタの山を掻き分けて部屋に上がると、板の間に鞭、縄、蝋燭、首輪、猿轡、枷などが無造作に散らばっていた。
「これは私の荷物?」「学生寮から取り寄せたの。今日からここが貴方の部屋よ。お風呂と食事は居酒屋に来なさい」
トイレと冷暖房があることは以前から知っていた。寮は解約しておらずいつでも戻れるようにしてあるとの事だった。

(072) アイもモノになる

「何してるの?」ヨミは制服を脱ぎ始めた。「これが私の本当の姿よ」中から黒い革ベルトで縛られたヨミが現れた。
「アイ、ヨミは昼間も制服の下は縛っている変態なの」アイはベルトが食い込んだ腕や脚をまじまじと見つめている。
「羨ましい」「えっ?」「私も縛ろうかな? 私も先生のモノになりたいの」「升国さん本気なの?」「本気です!」
「お姉様、私とアイをひとつにしてください」ヨミは床から長縄を拾い上げデンに手渡す。「これで縛ってください」
「二人とも大丈夫? 痛くない?」「先生優しい!」「こんなことするの初めてよ」ヨミとアイはオブジェになった。

(073) ドキドキ雁字搦め

雁字搦めになって身動き一つとれない二人。「モノになるのがこんなに気持ちいいなんて!」「アイの鼓動を感じる」
「ヨミもすごくドキドキしてるのが直に伝わってくる」「アイ、舐めてあげる」「ひゃんっ! ヨミちゃんのエッチ」
「先生も愉しい?」「本当に美しい。お父さんはお母さんにここでこんなことをして写真を撮って愉しんでいたのね」
「こんな快感を知ったら私も人間卒業しちゃうかも」「アイまで卒業したら学園がおかしなことになるから絶対ダメ」
「あはは、それもそうだね。私はヨミのことを護るって約束したもんね」「ねえ二人とも、他の体位でも縛らせて!」

(074) アイとヨミの首輪

「あらもうこんな時間! お店に戻らなきゃ」「お姉様お願いです、アイにもヨミとお揃いの首輪を付けてください」
「わかりました。アイも私のモノになると宣誓しなさい」「はい、お姉様。私升国アイは身も心もお姉様に捧げます」
明くる日。「升国さんまでなんなのよ? その首輪をすぐに外しなさい!」風紀委員のエリがカンカンに怒っている。
「まあそうなるよね……」「キカセさん貴方もよ! 一度も風紀委員の言うことを聞いてくれたことないじゃない!」
「ねえヨミ、これ見て」アイが胸元をチラッとめくる。「アイ、自分で縛ったの? 本当に悪い子になったんだね!」

(075) ヨミ五億で買収?

「おはようございます」「お久しぶりねヨミ、そちら様は?」「お初にお目にかかります。デン・キースと申します」
「お客様をお連れになったの?」「いいえ、ヨミは先生の所有物になりましたので」「事情をご説明いただけますか」
かくかくしかじか。レミは暫し頭を抱え、片手を広げてデンの目の前に突き出した。「買うわ。五億でいいかしら?」
「ヨミは売り物じゃありません!」「ヨミさんほどの逸材を私も手放す気はありませんの、力ずくでも取り戻します」
「渡すもんですか!」デンとレミが激しく睨み合い火花を散らしている。「はわわっお姉様方落ち着いてください!」

(076) 病気にならない薬

「レミさん、五億円はこちらでご負担いたしましょうか? もとはと言えば貴方から頂戴した献金の一部なのですが」
リッキーズのバックヤードから高貴な女性がつかつかと歩み寄ってきた。「こんにちは、初めまして。芦名メルです」
メイド姿のレミとヨミはすぐさまスカートのへりを摘み、膝を曲げ、メルに向ってカーテシーと呼ばれる挨拶をした。
「誠に申し訳ございませんが、お受けいたしかねます」デンは丁寧にお断りした。「ヨミさんはいかがなさいますか」
「私はデン先生のモノです。でもお薬も欲しい」「薬? ヨミなんなのそれは!」「靴舐めで病気にならない薬です」

(077) もう喧嘩はやめて

「うふふ、芦名メル先生のお薬には催淫作用があります」「もしかしてヨミが靴舐めを我慢できないのは薬のせい?」
「今まで黙っていてごめんなさい」「レミさんも薬漬けだったのね、おかしいと思った!」デンは怒りを露わにする。
「えへへ、私バカなのかな? 五億円もらえて、お薬ももらえるなら、デン先生は私を売った方が得だと思うけど?」
「ヨミ! 何を言っているかわかってるの?」「もう喧嘩はやめて。私がみんなのモノになればいいと思うんだけど」
保育士になりたい、靴舐めもしたい、デンやアイともマイやレミとも離れたくない、それがヨミの正直な答えだった。

(078) メイド服で学園へ

ヨミはデンのモノだがリッキーズのモノにもなった。五億円は帳消しになったがシフトも自由に組めるようになった。
デンの束縛もなくなり、ヨミは寮に戻って一人で行動できるようになった。ただデンの首輪はいつも身に着けていた。
「キカセさん! なんなのそのメイド服は? 制服に着替えなさい!」風紀委員がヨミのメイド服を脱がそうと掴む。
「エリちゃんのエッチ!」「エッチなのはそっちでしょ! 首輪も外しなさいよ!」「イヤ! 絶対に外さないから」
「ヨミ、貴方メイド服で保育実習に行くつもり? エリの言う通りに着替えなさい!」「はいお姉様、ごめんなさい」

(079) 首輪を外し忘れた

「お帰りなさいませお嬢様。今日も一日お疲れさまです。私ヨミと」「マイが」「靴と足を舐めさせていただきます」
「あら、マイは双子だったの?」「いいえ、血の繋がりはないのですが、偶然私にそっくりな後輩に出会ったんです」
「初めましてヨミさん、貴方にも首輪を……あら? もう首輪が付いているわ」「しまった、首輪を外し忘れてた!」
「不躾なメイドね。土下座して謝りなさい」「お嬢様、ご無礼をお許しくださ、ふごっ!」「靴を舐めて謝りなさい」
「ごめんなひゃい……ペロペロ……お嬢様」「私からも重ねてお詫び申し上げます。ご容赦いただけますでしょうか」

(080) 椅子になったヨミ

その夜、リッキーズのバックヤードでヨミは泣き叫んだ。レミの鞭打ちで体じゅう痣だらけ、メイド服はボロボロだ。
「貴方モノとしての自覚はあるの? 使い物にならないならゴミにして捨てちゃうよ? 四つん這いになりなさい!」
レミはヨミの背中に座った。「うぐっ……重い……」「どう? 椅子になった気分は」「モノ扱いされて嬉しいです」
とは言うが、ヨミの悔し涙が頬を伝う。「ですがこの姿勢ではお姉様のおみ足を舐めて差し上げることができません」
レミは立ち上がり号泣するヨミを抱きしめる。「ごめんなさい、やり過ぎました。もう大丈夫よ」ヨミは泣き続けた。

◀Prev Home Next▶