かくれがデンキース (041) 〜 (050)
デンは教え子アイの目を隠して冷えたスプーンを当てて焦らし、リッキーズではニアが靴舐め体験でヨミを気に入る。
- (041) ヨミの祖父に会う
- (042) ヨミは赤い靴苦手
- (043) 性癖拗らせる二人
- (044) デンの誕生日祝い
- (045) 冷えたスプーン①
- (046) 冷えたスプーン②
- (047) 冷えたスプーン③
- (048) 弟妹多い風紀委員
- (049) 足舐めにニア来店
- (050) ニア靴舐め体験①
(041) ヨミの祖父に会う
「ねえ、ヨミのご両親には会えるの?」「うちの親厳しいから足舐めなんかしたら卒倒しちゃうよ」「そうかー残念」
「でもおじいちゃんだったら、もしかしたら受け入れてくれるかも」その数日後。「今なら大丈夫」「お邪魔します」
「ヨミか。保育士がんばっとるか」「あはは、ええまあ」「同僚のマイです」「おじいちゃんずっと寝たきりなの?」
「足が弱ってしまってなあ」「じゃあ二人でマッサージしてあげる」足舐めをするヨミとマイ。「くすぐったいのう」
「昔ヨミは赤い靴を怖がってなあ」「童謡かな? アンデルセン童話かな?」「おじいちゃん、今はもう大丈夫だよ」
(042) ヨミは赤い靴苦手
「赤い靴といえばデン先生っていつも赤いハイヒールを履いていらっしゃるでしょう?」「居酒屋以外ではそうだね」
「お爺様の話だとヨミはデン先生を見たとき怖かったと思うんだけど」「どうだったかな? 気さくな先生だったし」
「あーでもデン先生の赤い瞳、赤い服、赤い靴、隠れ家で初めてデン先生の本性が出たときはとても怖かったかも?」
「ヨミが舐める靴も無意識に赤を避けてきたと思うの。赤い靴のときは分担して私が靴舐め、ヨミが足舐めだったし」
「なるほど深層心理に赤い靴が深く刻み込まれているのかな」「ヨミが赤い靴苦手なときは無理しなくていいからね」
(043) 性癖拗らせる二人
「お帰りなさいませお嬢様。今日も一日お疲れさまです。私ヨミと」「マイが」「靴と足を舐めさせていただきます」
「ヨミは靴裏の溝の汚れが大好きで凸凹の舌触りが癖になり靴底修理シートを持ち歩いていつも舐めている変態です」
「マイは革靴の縫目の汚れが大好きでリサイクルショップの誰が履いたかわからない靴を買って舐めている変態です」
「ヨミは左足の親指から順に汚れを舐め取ります」「マイは右足をお舐め致しますね」「ごゆっくりお寛ぎください」
「合格。レミさんのご慧眼でしたね」「ヨミもマイも猛特訓で私が見抜いた性癖を見事に拗らせていて嘲笑するわ!」
(044) デンの誕生日祝い
「お待たせいたしましたー」料理を運んできたデンに紙袋が差し出される。「先生、誕生日おめでとうございます!」
「ありがとう!」デンは素直に喜んだつもりだった。この子達なんて可愛いの……隠れていた嗜虐心が再び蠢き出す。
「失礼します、こちらお下げしてもよろしいですかー」「はい! 先生料理美味しかった! ごちそうさまでした!」
素直で元気で明るくて、ゴクリ、ちょっと味見してもいいかしら?「すぐに食後のコーヒーをお持ちいたしますねー」
「じゃね先生! また来るね!」「おすすめの個室に予約します!」あの子達、いい常連客になりそうね、フフフ……
(045) 冷えたスプーン①
「ドアに本日貸切のプレート? 私予約したはずなんだけどな……」店の前で戸惑うアイの目をデンは背後から塞ぐ。
「きゃあっ! むぐむぐぅ……」口も塞ぎながら耳元で囁く。「本日はお客様にサプライズをご用意しておりますの」
「むぐう、むぐむぐ!」暴れる彼女の手をデンはしっかりと握る。「大丈夫、落ち着いて私に付いてきてくださいね」
薄暗い店内で目隠しをされたまま椅子に座ってじっと待っているアイの白い素肌にぴとっと冷えたスプーンを当てる。
「ひゃっ!」別のところにまた当てる。「ひゃあっ! 先生いたずらはやめて!」やはり思った通りいい反応だわ……
(046) 冷えたスプーン②
「先生やめて! どうしてこんなことするの?」半泣きになるアイ。「当たったところが痛くて気持ちいいでしょ?」
「えっ?」「ジンジンして、次はどこに当てられるのだろうって少し期待してたでしょう」「そんなこと、ない……」
「今日はこのくらいにするけど、また快感を味わいたくなったらいつでも言ってね。すぐにお料理をお持ちしますわ」
一体どういうつもりなんだろう? そんなこと言われたら気になっちゃうよ……「鍋が熱いので気を付けてください」
はふはふと頬張りお鍋を独り占めしてお酒が進む。「先生さっきの、またしてほしい」「素直ないい子、大好きよ!」
(047) 冷えたスプーン③
「ひゃあっ! ああんぅ……」冷えたスプーンの不意打ちにアイは熱い吐息を漏らし脳がとろける感覚に酔い痴れる。
次の一撃を待ち焦がれて、高鳴る胸の鼓動が治まると、誰もいない店内の空気がまとわりつき無音の焦らしが始まる。
「せんせぇ……はやくぅ……」アイの口元からだらしなく涎が垂れ始めたのを見計らう。「うひゃあ! ああんっ!」
貸切営業に気を許した嬌声が漏れ出ている。「本日もお愉しみいただけましたでしょうか?」「はい、とっても……」
「もっとして欲しかったら私のことお姉様って呼びなさい」「はいお姉様、升国アイはアイマスクで感じる変態です」
(048) 弟妹多い風紀委員
「いらっしゃいま、うわ!」「うち弟妹が多いんだ」ランチ営業で混雑する店内に子供たちがぞろぞろと入ってくる。
「お子様ランチを始めたって聞いて、誕生日祝いもまだだったし」花束を受け取るデン。エリのさりげない心遣いだ。
「一番奥の小上がりが空いております。弟さんも妹さんもごゆっくりどうぞ」「先生にこども食堂やって欲しいんだ」
確かにこの店は学園関係者が多く利用する一方で、長い目で見れば地元に根差した活動をしていく必要もあるだろう。
「いただきます!」エリに合わせてお行儀よく大きな声で挨拶して弟妹はお子様ランチをむしゃむしゃと食べ始めた。
(049) 足舐めにニア来店
「足舐めリフレクソロジーサロンのリッキーズ?」看板を見たニアがふと立ち止まる。「お帰りなさいませ、お嬢様」
「貴方は誰?」入口から黒いメイド服の女性が出てきた。「申し遅れました。私当店のセラピストでヨミと申します」
「セラピスト? メイド喫茶の間違いでは?」ニアは苦笑する。「いいえ、靴と足を舐めて癒す専門店でございます」
「靴と足を舐めるですって?」ニアは面食らう。「それでほとんどのお嬢様がご予約の際にこの衣装をご希望でして」
「予約制か……失礼するわ」「お待ちくださいお嬢様、ただいま空いておりますのでぜひ一度体験してみて下さい!」
(050) ニア靴舐め体験①
「どうぞこちらへ」ニアが案内されたのは無機質でクールな雰囲気の部屋だ。「ねえ、ここで皆さん癒されてるの?」
「申し訳ございません、初めてご来店のお嬢様にはもっと温かみのあるお部屋でお寛ぎいただくのですが満室でして」
白を基調とした窓のない空間は人工的で生活感がなく、とても静かで時の流れが止まっているかのように感じられた。
「お嬢様、体験コースは片足だけになりますが、左右どちらをご希望ですか?」「好きにしたらいいわ」「では左を」
ニアは左足を伸ばして口に押し当てると、ヨミは一心不乱に舐め始めた。「貴方変態なのね」「お褒め頂き光栄です」