全曲解説
全曲の作曲者である小川鎌慈本人による全曲解説です。
Original Soundtrack
サントラの解説というのは、どうしても多くを語りすぎてしまい、後々に後悔して消してしまうことが多いのですが、今回はそういった過去の解説もフォローする形で、いろいろお話しさせていただきました。
● … STARIZER GM
■ … G-ZERO
I. EDIA LABEL Jingle [開発チームロゴ] ●
なんとなく思いつきで作ったジングルですね。透明感のある音になっています。
サークルイメージとはちょっと違う印象になってしまったかも?
II. Coin [コイン] ●
実際に使うにはちょっとディレイが長すぎでしょうか?
洒落たコードにしたことで、オリジナルよりも明るい雰囲気になっています。
III. Hangar [セレクト] ■
テクノでという注文だったので、4つ打ちのハードなビートのテクノになりました。低い音域でメロディーを作る事ってあんまりないのでこの曲は面白かったですね。
そうそう、ピアノはちょっとこだわってトレモロのような効果を出しています。
GBAの「Z.O.E 2173 TESTAMENT」の「2. インターミッション」を聴いて以来、こういうピアノが好きでぜひ一度やってみたいと思っていたんですが、MIDIでやるのは結構大変でしたね。
IV. Walkover! [空中戦#2] ■
当初、「サンダークロス」の1st.でという注文だったのでこういう曲になったのですが、後から実は「サンダークロスII」だったということでしばらく保留になり、その後空中戦2でOKがでた曲です。
ギターのリフは、PS「グランツーリスモ」シリーズのテーマ曲で、安藤まさひろ作曲の「Moon Over The Castle」(T-SQUARE Ver.は「KNIGHT'S SONG」という曲名でアルバム「BLUE IN RED」に収録)からの引用ですね。
V. Advance to the Universe [1st. スペースコロニー開拓ステージ] ■
TARGEST会長SAG氏から拝借している「グラディウスIII」の楽譜集を参考にしながら、同1st.BGM等を参考に作曲した曲ですね。だいぶ後で作った曲だと思います。
SAG氏のおかげで入手できたリットーのMIDIデータ集から盗んだ打ち込みテクニックとか入っていて、当時の研究振りがうかがえますが、実はあんまり好きな曲じゃなかったりします。
レコーディングするのが嫌で嫌でわざと後回しにしたりしていたんですが(笑)、繰り返し聴いているうちに慣れてきましたね。
VI. The Judge of Hell [2st. 針地獄ステージ] ■
地獄ステージということで、閻魔大王のイメージでノリノリで打ち込んでいった曲です。ハードロックは色々作っていますが、こんなにすんなり作れたのは珍しいです。
ギターしか使っていないので、この曲だけちょっと浮いていますが、意外とハマリはいいと個人的に思うんですがどうでしょうか?
VII. Hellfire [2st. プロミネンス要塞ステージ] ●
この曲を作曲したときは4月にも関わらず室温が27度もあって、頭がフラフラになりながら打ち込んでいたのを覚えています。おかげでかなりキている曲になっています。
このままじゃグラっぽくないということで、最後だけFC「グラディウスII」のイメージで結んでいます。
この独特のビート感がやみつきになり、結構気に入ってる曲であったりします。もう1曲アレンジする余裕があったらこの曲をやりたかったですね。
VIII. Theme of The Polysix [中ボス] ●

変な曲が続きます(笑)。移動壁面ポリシックス(写真)のテーマ曲です。
このボスの動きはステイリゼルのオペレーション3で詳しく説明しておりますのでそちらをご覧いただく事として、その動きに合わせた曲ということになりましょうか。
実験的にアルペジオを4つのチャンネルに割り振って、2種類の音色で鳴らしてみたんですが、裏打ちの音が奇妙でその調整にはかなり手間取りました。
曲としてはただ転調していくだけなので手抜きなんですが(苦笑)、よもやこんなところで苦労することになろうとは…。
IX. Surface (Arrange Version) [2st. プロミネンス要塞ステージ(未使用)] ●
元が「沙羅曼蛇2」の「SENSATION」のパロディーというコンセプトの曲なので、じゃあアレンジは「キーボードマニア3rd MIX」の「SENSATION-from SALAMANDER2」だろうという安直な発想のもと、アレンジに手を付けていったワケですが、完成したものがゲームの雰囲気には合わないだろうということで「Hellfire」に差し替えた次第です。
とはいうものの、さすがに細江さんのREMIXをそのままやるのはマズイだろう、今度M3で合わせる顔がないだろう(笑)ということで、かなりオリジナリティーの高いアレンジになっています。
この曲※が2ちゃんねるで叩かれた直後だったということもあって、イントロをバッサリカットして、その上Bメロ前の1小節も端折って、メロディーラインとベースラインは原形をとどめないくらいに思いっきり動かしてやりました。
どうだーこれで「SENSATION」のパロディーとはわからないだろー?と言いたかったんですが、それでもバックのシーケンスを埋めていくとしっかり「SENSATION」に聞こえてしまうんですよね。がく。
※私がそうだと思いこんでいるだけかもしれません。私の活動が叩かれたのは事実だけど…。
X. A Hymn of Moai [4st. クリスタルモアイステージ] ■
右側に男声コーラスが入っていますが、これは「モ・アーイー!」と歌わせているつもりなんですが、怪獣ファンなので聴いているうちに「モ・スーラー!」と歌っているように聞こえてくるのがタマにキズです。
後半のブラスセクションのトリルも人によっては笑いを誘うようです。
相方の宮原いつき君に「民族的になりすぎたんじゃないか?」と言われてしまうくらい、実に土俗的な雰囲気の曲で、かつプログレッシヴロックな感じの曲であります。
クリスタルの音色を使って欲しいという注文だったのでメロディーに使いましたが、クリスタルを使ったワリには、メロディーにちょっと華がない感じで残念です。
個人的にはOKが出たときにこれで良いの?と思ってしまうくらいあまり自信のなかった曲です。勢いだけで作りましたからねぇ…。
XI. Organic Phantasm [6st. アメーバステージ] ■
細胞面だと思って作曲したら実はアメーバだったという罠。イメージはPS「グラディウス外伝」の細胞面で、作曲面では川井憲次氏の影響が強い曲です。
シンセベースをこのくらいの音域で動かしてやると面白い効果があるというのは、拙作の「テラフォーミング」で発見したことなのですが、Sound Canvas以外の音源ではレゾナンス感が出ないようでちょっと失敗だったかなと思います。
2ループ目からピアノが入ってくるのですが、やっぱり3回ループさせてからフェードアウトの方が個人的には収まりが良かったかもしれません。あんまり長い間聴いてるとそこでアルバムの流れが止まってしまう…というのを避けたつもりだったんですが。
XII. High-speed Floating [8st.#1 高速ステージ] ■
独特の浮遊感のある曲です。リズムは16分音符1個分手前にズレているので、こんな感じのより突っ込んだビート感になっています。変拍子ではないんですね。
やはりジョン・マクラフリンの影響が強いジャズロック系のミニマルビートという感じがします。私の根底にあるビート感ですね。
最近はロックばっかり作っているから根っこがジャズだって言っても誰にも信じてもらえないんですが、ロックをちゃんと理解できるようになったのは上京してからのことです。
2回目のループでパーカッションが入ってくるのは、SFC「スーパーマリオワールド」のヨッシーに乗ったときのBGMの変化が元ネタです。
XIII. Dash it All! [8st.#2 高速ステージ(脱出)] ■
クサイ曲をという注文だったのでクサくしました(笑)。ブラスセクションの入り方がちょっとゴエモンっぽくなってしまいましたね。
コーラスの入り方は'70年代のTVドラマの刑事モノとかの影響かな?って書くと年齢疑われるんですが(苦笑)。
この曲のドラムはちょっと凝りすぎてしまって、バリエーションが作りにくくなってしまったので、ゴリ押しでループさせていますが気にしないで下さい。(^-^;
それにしても短い曲ですね(汗)。
XIV. Destroyer [ボスラッシュ#1] ■
この曲のベースは、スバリ「SALAMANDER REMIXES」の「6. FILE MIX / SHOKO.F」の引用です。グラディウサーでもこのネタに気付いた人がどれだけいることだろうか…?
実に好戦的な感じのするサウンドになったと思います。
XV. Exorcist [ボスラッシュ#2] ■
曲名を付けたときには「エクソシスト」と読めなかったということは秘密ということで(爆)。
呪術的な雰囲気のするプログレッシヴロックで、これもそんなに考えずに作ってしまった感じです。
XVI. Paralyzed Beat [ボスラッシュ#3] ■
ボスラッシュの3曲はイメージ一発で一気に作っていったのですが、この曲が一番一発な感じのする曲ですね。バリバリ(死語)のヘビメタです。
ステイリゼルのボス曲もそうでしたが、輪にかけてグラボスのイメージじゃないっていう(苦笑)。でもこういう曲は、熱血モノをやる以上は絶対避けて通れないでしょう。
後付けで言い訳するなら「メタモルフィックフォース」の「16. 急げ!」あたりが元ネタでしょうか?本当に後付けですが。(^-^;
XVII. Throw One's Cap Over The Windmill [1st. 海底古代都市ステージ] ●
この曲のみ、ステイリゼルからの再収録となります。オリジナルのステイリゼルでは1st.が前半と後半に分かれており、そのため曲もイントロとメロディーでそれぞれループするようにしたのですが、今回これを再びひとつの曲としてまとめました。音色はオリジナルの方がよいのですが、曲の構成としてはこれが完全版になります。
かなりオールドスクールなシューティングゲームの香りがプンプンする曲ですが、それもそのハズ、もともとは高校時代に「風のトリロジー」のひとつとして作曲中だったものをサルベージしてアレンジしたものなのです。全曲中で最も古い曲ですね。
最初、SFCを想定して同時発音数8音(メロディー7音+リズム1音)のアレンジからスタートしたので、その名残がリズムパートのパーカッションになっています。というのは、バスドラとスネアとパーカッションをひとつの楽譜にすると休符が全くないんですね。チャンネルを無駄なく使っているわけなんです。
そんなこんなで結構打ち込みにはこだわった曲なので思い入れも十分にある曲です。ただちょっと1st.には暗いかな?ドラキュラっぽいかな?(笑)とか思ったりもしますが。暗いのはたぶん「GR3」の影響ですね。
XVIII. Avoid Being Caught! [9st.#2 最終要塞ステージ] ■
この曲が「G-ZERO」で一番最初に作曲した曲であり、また2002年に作曲した中で一番のお気に入りです。全てはこの1曲から始まったわけで、感慨深いものがあります。
とにかく「G-ZERO」の作曲をすると決めた瞬間に、カニ道楽が頭に浮かんだんですよ。そしてこのメロディーが生まれて…って具合で、トントン拍子で出来上がってしまった感じです。ギターのアームでエマージェンシーコールをやろうなんて、頭が固いときには出来ませんもの。
Aメロのリフのハマリが実にイイですね。こう、要塞面の後半ですから床がギチギチギチっとせり上がってきて、この先何が起こるんだろう?という極度の不安感と緊張感が上手く表現できたと思っています。
サビは様式美系のメタルの影響でもあり、バロック音楽の影響でもありますね。この雰囲気がボーカルアレンジバージョンの歌詞を想起させていったんだと思います。
相方の宮原いつき君に聴かせたときに、ドラムが真矢さんだと言われ私も納得しました。LUNA SEAの「STORM」とか好きですからねぇ。
XIX. Omen... [ラストボス] ■
当初はラストボス前BGMということで作曲したのですが、最終的にラストボスのBGMということになりました。
前半は荘厳なパイプオルガン、後半はハリウッド映画のフィルムスコアを意識したサウンドです。なお、GM音源の発音数はあまり気にして作っていません。(^-^;
こういったフィルムスコアの素晴らしさを教えてくれた専門学校の頃のクラスメートI君に感謝ですね。彼がいなければこの曲は作れなかったかもしれないからです。
余談ですが、私は映画「オーメン」が大嫌いです。幼稚園の頃だったと思いますが、深川のパーマ屋のおばさんの家で、テレビでやっていた「オーメン」を偶然観てしまい、そのあまりの怖さは今もなお幼少期のトラウマとして脳裏に強く焼き付いています。
XX. It Comes Out Suddenly [戦艦接近デモ] ■
グラソさんのウケが良かった曲です。アニメの戦艦ものではお約束な演出だと思いますが、グラでコレをやったのはある意味新鮮だったかもしれません。エフェクトもソレっぽいものをかけたので、よりお約束色が強くなっています。
この曲のビブラフォンは、元のMIDIデータの方がおどろおどろしい感じが出ていたかもしれません。あと、左右のストリングスはもうちょっと強弱があっても良かったかな?と思います。
XXI. Intruder [乱入st. ヴェノムJr.艦ステージ] ■
この曲もウケが良かったですね。往年のコナミサウンド&熱血な感じが出ているからだと思います。自分でもバカだなぁと思ってしまうくらい動きまくるシーケンスがイイ感じです。
メロディーはちょっと「スナッチャー」の「THEME OF SNATCHER」が入ってますね。作ってる最中から薄々気付いていたので確信犯ですね(笑)。あとオーケストラヒットの入り方もツボなんでしょうね。
他の曲でも使ってますが、このピコピコいってるのはエレピで、これはSFCの「デザエモン」で打ち込んでいたとき以来ずっと使っているテクニックです。手軽にSFな感じが出るのでよいですよ。
XXII. Don't be Slow! [ボス] ■
「G-ZERO」で一番革新的な曲ですね。最近のユーロビートにMSXグラ風のボス曲が結びついた感じで、コード進行もおしゃれなのでいつ聴いても新鮮味があります。
曲名は「もたもたするな!」なのですが、どちらかといえば方言で「けっぱれ!(がんばれ!)」と言っているような感じに近いですね。
ボス曲がこんな感じでハイテンションだと、嫌なボスとの戦いも自然と熱くなると思うのですがどうでしょうか?
XXIII. Finally it is Not Now [グッドエンディング] ■
当初は要塞面の前半BGMとして作曲したのですが、グラソさんがエンディングに使いたいというのでそれでOKしました。確かに要塞面にしては明るすぎる曲です。
この曲も「グラディウスIII」の最終面とかよく聴いて研究した結果出来上がった曲です。マーチングロックってヤツですね。いかにもグラって感じがするでしょ?この手の曲はすんなり作れないので、実は苦手だったりするんですよ。
まあ、だから本心はやっぱり苦労して作ったんだから要塞面で使って欲しかったんですが、ボツにされるよりはマシなのでこういうのもアリだと思うことにします。
XXIV. Finalizer (Orgel Version) [バッドエンディング] ●
ステイリゼルのメインテーマで最終面のBGMをオルゴールアレンジしたものです。もともと悲壮感漂うラインだったので、バッドエンディングはコレだなと、最初から決めてかかりました。こういうエンディングはまだグラにはなかったですよね?
オルゴールアレンジってのもあまり得意ではないのですが、これはなかなか上手くハマった感じです。エフェクトもちょっとこもった感じにして、小箱の中で静かになっているように演出しました。
XXV. Hot Blue or Cool Red (Arrange Version) [ネーミング] ●
ステイリゼルの機体セレクトBGMのアレンジですが、なんかこう漢(おとこ)を感じさせるネーミング画面が思い浮かんだんでこんな感じのアレンジになっています。
グラのネーミングって淡泊なんですが、イメージとしては石碑に名を刻み込む感じですね。歴戦の覇者、ここに眠る…って感じで聴いていただけるとよいかと(笑)。
XXVI. The Crystal Became in Pieces... [ゲームオーバー] ■
この曲、ステイリゼルで使いたかったです(爆笑)。イメージが「沙羅曼蛇2」のゲームオーバーなので。
グラディウスのゲームオーバーって「沙羅曼蛇」以降このスタイルで続いているので、同じ曲にならないように作曲するのはえらい苦労するんです。
その中でこの曲はアイディアもわりとすんなり出たし、GM音源での鳴りも非常によいので気に入ってます。あーあ、終わっちゃったよって感じがよく出てると思います。
XXVII. Coffee is Also How? [ランキング] ■
こちらが「G-ZERO」のランキングです。初代グラっぽいランキングBGMが欲しいという注文だったので、こんな感じのほのぼのした曲になりました。昼下がりの喫茶店という感じもするので、この曲名となりました。
この曲は機会があればSCC音源でアレンジして、本当に初代グラっぽいサウンドをやってみたいですね。サントラの締めにはいい曲になったと思います。
Vocal Arrange Version
アレンジといっても、おおもとのシーケンスはサントラのものを流用しているので、音源の差し替えとか、キーの転調とか、テンポの変更とかがメインの作業になりました。
音源はサントラで使用のRoland M-GS64(SC-88互換)に、Roland M-VS1(ビンテージシンセ)と、ZOOM MRT-3(ドラム)を加え、M-GS64からパラアウトしたギターに、ZOOM RFX-300のキャビネットシミュレーターをかけてソレっぽい音にしています。
作詞は、今年の春頃からこんな感じの世界観が書けるようになったので、言葉を詰めていくのは大変でしたがなかなか楽しんで書けました。グラソさんには、世界観に合っていると気に入ってくださったようでなによりです。
XXVIII. Avoid Being Caught! (Key:Dm) [歌:睦月六花] ■
六花さんには、昨年末の別の企画のボーカル募集の際に応募していただき、その時はイメージに合わなかったのですが、今回はイメージに合うかと思いお願いさせていただきました。他にも数名お声をかけさせていただきましたが、今回は六花さんのボーカルがこの曲にマッチしていたということで、CD収録の運びとなりました。
XXIX. Avoid Being Caught! (Key:G#m) [歌:山田晃広] ■
彼の突然の起用は、相方の宮原いつき君を含め、身内をビックリさせてしまいました。それもそのハズ、高校時代は同じ同人音楽屋としてライバル関係にあった仲なのですから。
音楽活動歴ではアキヒロ君の方が先輩で、友達になったのは小学生の高学年から。中学校で同じ吹奏楽部にいたことから次第に互いを刺激するようになり、ザコパラを通じて同じ舞台で活動を開始。以来、常にライバルとして互いを尊重しながら切磋琢磨してきました。心から信頼できるボーカリストであり、ドラマーであるわけです。
この歌は、自分でも仮歌として歌いましたが、イメージとしてこれは女声、これは男声と意識していなかったので、ぜひ男声ボーカルも聴いてみたいと思ったのです。
私と同じか、もしかしたらグラ以外では私以上にコナミファンである彼を誘う絶好のチャンスであると確信してオファー。ちょうどタイミングが良く、レコーディングしてもらえました。
槇原敬之が大好きな彼の作る曲は、高校時代はずっとバラード。ハードロックのボーカルとして彼の声を聴くのは今回が初めてでした。ナチュラルなボーカルから一転、その力強い歌い方はまさに衝撃的であり、期待を裏切らないものでした。
そんな彼のボーカルに「GM-ZERO」のトリを飾っていたく事にしました。
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