オペレーション6「敵超巨大要塞」

 1・2周目:最終要塞ステージ(縦スクロール)

ステージ設定

 ガーション・バートンVSヘルハウンドの宿命の対決の舞台となる、亜空間生命体ディーヴォの超巨大要塞。

 この要塞の最深部にディーヴォが、そして消息を絶ったビックバイパーとスーパーコブラがいると考えられる。


ステージ全体図

 縦スクロールのため、天地逆転しております。
 お手数ですが、下からご覧下さい。

ZONE スクロール BGM
ENDING [Good Ending]
 How Should This Joy Be Expressed ?
[Bad Ending]
 What Was Lost is Too Large
ZONE・G 停止 [Last Boss]
 Theme of The Devo
ZONE・F 低速 [6 Stage Boss~Last Stage]
 Theme of The Hellhound
ZONE・E 停止
ZONE・D 高速 [Stage 1-6]
 Finalizer (Main Theme)
[Stage 2-6]
 Save The Earth
 (Sky Jaguar Arrange Version)
ZONE・C 普通
ZONE・B 停止

横ループ
ZONE・A 普通


ZONE・A

 空中戦。要塞の前衛として、ザコ編隊が多数出現します。

 アシュラとの戦いでミスしてしまった場合は、ここで装備を立て直すことになるでしょう。

 しばらく進むと、要塞外縁部に配置された砲台からの対空砲火が始まります。

 沙羅曼蛇2同様、砲台はショットで破壊可能ですが、数が多いので空中敵とのバランスを考えて撃ち分けていかないと苦戦を強いられることになるでしょう。


ZONE・B

 要塞の外縁部と内部を隔てる壁を目前に、ここで一旦スクロールが停止し、横ループになります。

 装甲の弱い壁を探り、要塞突入のための突破口を切り開きます。

 壁には幾つか造り付けのハッチがあり、そこからザコ編隊が出現し、装甲の弱い壁をガードしようとしているので、破壊すべきポイントはすぐに見つかるでしょう。

 しかし、それが全てではありません。

 装甲が分厚く耐久度が極めて高くとも、敵がガードしていない壁というのも存在します。

 もしかしたら、ハッチを破壊したところから突入することが出来るかもしれません。10万点ボーナスなんか潜んでいそうですね。

 装備を失っている場合は苦しいですが、レーザーやオプションシュートを駆使して、自分の力量にあった壁を見定めて破壊することがプレイヤーに問われます。

 一定時間が経過すると、スクロールスピードは次第に通常に戻り、その時点で突破口が開けていなければ、スクロールに押しつぶされて1機ミスになります。

 その場合は、最寄の突破口から強制的にZONE・Cに突入します。装備を失った状態で、最高難度のZONE・Cに突入するようなことになってしまわないためにも、自力で突破口を作る必要があるのです。


ZONE・C

 要塞内部。このステージのメインとなるゾーンです。

 ZONE・Bで選択した突破口により、幾つかの難易度の異なるルートに分岐します。

 要塞内部は、ちょうどグラディウスの要塞を縦にしたような感じになっており、左右は凸凹の壁で狭く、複雑に入り組んでいます。中には動く壁もあります。

 壁の窪地にハッチが設置されており、オプションやオプションシュートを上手く使わないと破壊できないような箇所もあるでしょう。

 その中を、網目を縫うようにザコ編隊やダッカーが飛び交います。

 急に広くなった空間では、ザブの出現やはがれ落ちる壁、耐久力のある中型機の出現などに用心しなくてはならないことでしょう。

 気の抜けない状況がしばらく続きます。


ZONE・D

 高速シャッター地帯。ここでルートはひとつに統合され、敵は出現しなくなります。

 沙羅曼蛇2のように、途中で大きな障害物が出現し、選んだルートで突破する難易度が上下するような構造になっています。

 シャッター地帯を突破すると、スクロールスピードがスローダウンしていきます。

 ステージボスを前に、若干の赤いザコ敵が出現し、オプションなどの装備を落としていくので、ミスしてしまった場合はここで装備を立て直すことになるでしょう。

 スクロールが完全に停止したところで、ZONE・Eとなります。


ZONE・E

 6ステージボス、ヘルハウンドとの戦いです。

 ヘルハウンドは、ガーション・バートンがビックバイパーのパイロットだった星間歴0979年、の対ディーヴォ戦における最終戦艦です。

 周辺の星系もろともヘルハウンドを呑み込んだ亜空間生命体ドゥームは、ビックバイパー、そしてパイロットのガーション・バートンへの復讐に手を貸し、ヘルハウンドをメカと生体兵器が混成した強力な戦艦へと変貌させました。

 20年の時を経て、あの戦いに決着をつけるべく現れたヘルハウンドは、我々の想像を絶する攻撃でプレイヤーに立ち向かってくることでしょう。

 ボスのデザインや攻撃パターンなどは現在検討中ですが、原作小説でその壮絶な戦いを垣間見ることが出来ます。ぜひご一読下さい。


ZONE・F

 移動ブロック地帯。別名、フロッガーゾーン。敵は出現しません。

 フロッガーと聞いて懐かしい!と思った方はかなりのコナミ通ですね。

 右に左に流れてくる障害物を回避しながら、ひたすら前進します。

 障害物の大きさや、流れてくるスピードはさまざまです。ゾーンが進むにつれて、当然難易度は上昇していきます。

 そのため、ゾーン後半でミスすると、スピードを失って障害物の流れについていけず、連続でミスを重ねてゲームオーバーということにもなりかねません。

 ここを慎重かつ冷静に突破すれば、いよいよラストボスとの戦いです。


ZONE・G

 ラストボス、亜空間生命体ディーヴォとの戦いです。

 ディーヴォは、シリーズ初の制限時間付きボスです。

 ディーヴォは、「退化(Devolution)」という二文字を背負ったボスで、体内にビックバイパーとスーパーコブラを吸収することで、永遠の命、そして強大なダークフォースを手に入れようとしているのです。

 ビックバイパーとスーパーコブラがドゥームを撃破した直後に、ディーヴォのダークフォースが強大になり、その影響下にあった惑星セルティスが惑星崩壊の危機に瀕したのには、こういった理由があったのです。

 ファイナライザー達がディーヴォにたどり着いた時点では、ディーヴォはまだ完全にビックバイパーとスーパーコブラを吸収できていませんが、もう時間の問題と差し迫った状況になっています。

 今ここでディーヴォを破壊し、ビックバイパーとスーパーコブラの吸収を阻止しなければ、ビックバイパーは、そしてガーション・バートンの息子、ウィルは永遠に帰ってきません。

 ZONE・Gに入ると、画面右下で残り時間が零コンマ単位でカウントダウンされ始め、否応なく緊張感が高まります。

 ここで焦って、めくらめっぽうに攻撃を与えては行けません。注意しなければならないことがあるのです。

 カウントダウンの開始と同時に、「Some parts are not to be shot. Watch your target.」という合成音声が流れます。

 これは「撃ってはいけない箇所があります。気をつけて下さい。」という意味です。

 ディーヴォの身体からうっすらとビックバイパーとスーパーコブラの機体が見える箇所があります。

 そこを一箇所でも誤って破壊してしまうと、例え制限時間がいくら残っていても強制的にバッドエンディングです。

 もちろん、制限時間がゼロになってもバッドエンディングです。

 さてあなたは、制限時間以内にディーヴォを破壊し、ビックバイパーとスーパーコブラを無事に救出することは出来るでしょうか?

 ボスのデザインや攻撃パターンなどは現在検討中です。

 管理人のイメージとしては、映画「ガメラ3~邪神〈イリス〉覚醒~」の成体イリスなので、ドゥームのような人型のボスになると思います。


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