オペレーション4「惑星スティレット」
1・2周目:バイオハザードステージ(縦スクロール)
ステージ設定
惑星スティレットはもともと、レイテルパラッシュのような植民惑星として候補に挙がっていたものの、星間歴0979の対ディーヴォ戦においてディーヴォ軍の増殖性細胞の手に落ち、人類の一切の侵入を許さないおぞましい生命惑星と化してしまっていた。
それから十数年後、グラディウス防衛軍はその増殖性細胞の天敵となる生体兵器の開発に成功。即座に惑星規模での導入が決定され、ガーション=バートン総司令官の指揮の下、極秘裏にスティレットの奪還作戦が決行された。
だが、シャーレー上での実験では完璧な天敵と期待されていた生体兵器も、惑星規模での導入となると思わぬ生態系の破壊をもたらすことになってしまった。ディーヴォの増殖性細胞を食らい尽くした上、惑星の生態系の頂点に君臨してしまったのである。
以前より更に凶暴性を増した生命惑星と化したスティレットにグラディウス防衛軍は為す術もなかった。そして、再びディーヴォの手に落ちたスティレットは、ファイナライザー達に襲いかかる!
ステージ概要
グラディウスシリーズではすっかりおなじみの細胞ステージですが、縦スクロールの細胞ステージはライフフォースを除くとファミコン版沙羅曼蛇の4ステージしかなく、もしステイリゼルがゲーム化すれば実に14年振りの復活となります。
ステージのイメージとしては、沙羅曼蛇2の1ステージと3ステージ、それに沙羅曼蛇の1ステージの後半を足して3で割ったものが、縦スクロールするものを考えています。
いまいちイメージがつかめないという人は、モニターを縦にして沙羅曼蛇や沙羅曼蛇2をプレイしてみましょう。
ゲームとしては予想以上に難しくなりますので結構楽しめると思いますが、もしモニターが壊れてしまっても当方は一切の責任を負いませんのでそのつもりで。(^^;
ボス設定
ゴゾーロップ
ライフフォースの2ステージに登場した脳味噌テトラン(正式名称不明)と、テニーロップ(テトラン2)を足して2で割ったようなボス。
しかし、これはまだ進化する前の姿であり、いわば精子の到達を今か今かと待ちわびている卵子のような状態である。
卵子状態のゴゾーロップのDNAは目(コア)にある。外見は脳味噌のしわなどから一見多細胞生物に見えるが、実は目を細胞核とした単細胞生物である。
目に攻撃が及んだ段階でDNA構造が異変を起こし、急激な進化が始まるのだ。だが、DNAが予期していた進化とは異なるため、増殖した細胞が暴走を起こし自壊してしまう。
そう、ゴゾーロップにとっての精子とは、超時空戦闘機が放つショットだったのだ。
進化はノーマルショット、レーザー、リップルレーザー、ツインレーザーのいずれかを撃ち込んだ段階で起こり、進化後の姿はショットの種類によって異なる(4種類存在する)。
進化後の姿はテトランの様なものではなく、全く新たな宇宙怪獣となる。
DNAの特異な構造から、ドゥームかディーヴォが虜穫した、異星人類によって人工的に造り出された生物兵器であると思われる(映画「ガメラ~大怪獣空中決戦~」のギャオスのようなもの)。
DNAの異常進化が確実に進めば、さらに強力な兵器が誕生する恐れがある(映画「ガメラ3~邪神(イリス)覚醒~」のイリスのように)。
その可能性がスカイジャガーのショットに隠されているような気がしないでもないが……。
詳しい攻撃パターンおよびイメージイラストは現在制作中。趣味に走った設定になってしまって申し訳ありませんでした。(^^;
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