超時空戦闘機紹介
『沙羅曼蛇2』に登場する2機の超時空戦闘機の紹介です。
ビックバイパー(VIC VIPER)

特殊全域型戦闘機(グラディウス防衛軍最終兵器)
その機体デザインは、惑星上、大気のある環境下での行動(飛行)も考慮し翼を有してはいるが、大気圏内専用機(要するにジェット戦闘機など)のそれとは違い、その翼は昇降舵、方向舵などは有さず、翼に頼った姿勢制御は行わない(もとより宇宙戦闘機の大出力および機体剛性は空気抵抗など問題としない)。
機体中央から斜め上方に大きく張り出すこのユニットは、大型化した尾翼などではなく、これこそビックバイパーの心臓部、あらゆるエネルギーを変換し巨大な推進力、多種の攻撃バリエーションを生み出し、そしてあのオプションを発生させるメインパワージェネレーターユニットである。
その内部に搭載されるマルチエネルギーコンバーターはいまだ開発途上にあり、機体は実践投入されながらもいまだに開発中である。
とはいえ量産用のプロトタイプなどではなく、機体に使われるパーツは、最もシビアな品質管理の下、少数生産されたカスタムパーツで、その多くは、量産パーツの実用強度を凌ぐものが使われている(本機体は6機目のビックバイパーであり生産2機目に当たる機体を先代として大きく改良発展させた機体である。細かな部分で先代の特徴を受け継いでいる)。
機体後部左右にはパワーブースターおよびサブエンジン(十分なメインエンジンとしての推進力を有するメインパワージェネレーターの発生させる最大推進力〈測定不能〉が超絶なためサブエンジンと称される)を搭載する。
いかなる環境下においてもメインパワージェネレーターは、機体の推進器として有効であるが、サブエンジンにその任を譲り、その発生させる全パワーを武装ユニットへ供給するときにビックバイパーは最終兵器と化す。
【ゲーメスト攻略記事より抜粋】
スーパーコブラ(SUPER COBRA)

突撃型強行戦闘爆撃機(主力戦闘機コブラ改)
スーパーコブラに搭載される攻撃システムは、ビックバイパーのもつメインパワージェネレーターよりマルチエネルギーコンバーター部分のみ独立させ武装ユニットと組み合わせ実用化した統合型可変攻撃システムユニットが用いられている(不完全ながら擬似的にビックバイパーと同様の武装バリエーションおよびオプションを発生させることが可能)。
一体化のため大型化したユニットは機体背面に搭載され、本機のシルエットを特徴的なものにしている。
これは本ユニットが主力機コブラの機体にビックバイパーの多機能攻撃性能を移植すべく開発されており、その際、機体側への改造を極力抑える設計がなされているためであり、ビックバイパーの攻撃システムと同様に独立したフォース発生ユニットを装備していれば、そのシルエットはビックバイパーによく似たものとなっていた。
当然その際には、機体の改造では済まなくなる。
ベースとなった主力機コブラはメインエンジン3基を搭載していたが、中央の1基は統合型可変攻撃システムユニットを搭載するため取り外された。
推力を補うためにサブエンジン2基がユニットをはさんで左右に搭載されている。結果若干、出力アップしている。
本機体は実用1号機であり、未だ量産体制にはないが、コブラの生産ラインから生産途中の機体を流用して完成させており初めからスーパーコブラとして誕生している。
【ゲーメスト攻略記事より抜粋】
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