空中戦車道 GIRLS und KAMPFHUBSCHRAUBER ガールズ&パンツァー風 ヘリコプターシューティングゲーム オンリーアレンジCD

ヘリコプターシューティングゲームリストではヘリコプターを操作するアクションゲームのうち、シューティングゲームの要素があるものを中心にリストアップしたが、戦場が舞台のアクションゲームでは道中でヘリコプターに乗って戦う場面もあり、これはFPS以前のゲームにも散見される(例えばタイトーの『陸海空 最前線』)。変わり種としてはLDゲームの『サンダーストーム』やガンシューティングの『ガンブレードNY』がある。

ヘリコプターゲームのジャンルは、シューティングゲームと3Dフライトシミュレーターがメインで、シューティングゲームは強制縦スクロールのものが圧倒的多数を占める。自機はヘリコプターのみ、もしくはヘリコプターと戦闘機を選択できるものが多いが、『リバレーション』『シルクワーム』『スーパーSWIV』『リターンファイアー』などヘリコプターとジープ(と戦車)を操作するゲームが複数あるのが特徴的だ。

『チョップリフター』や『湾岸戦争』など捕虜救出要素のあるシューティングゲームはいくつかあるが、アクアシステムの『ジェットコプター・エックス』(2001/PS)、シスコンエンタテインメントの『シティクライシス』(2001/PS2)、アスクの『レスキューヘリ エアレンジャー』(2001/PS2)といったレスキュー隊のフライトアクションゲームにはシューティングゲームの要素が一切ない。

また、コンシューマーで発売されているRCヘリコプターシミュレーターには、アクアシステムの『プチコプター』シリーズ、D3パブリッシャーの『THE ヘリコプター』などがあり、さまざまなミッションをクリアしていくものが多い。その中にはシューティングゲームの要素を含むミッションもあるが、本リストからは除外している。この他、PC用に『HELI-X』などRCヘリコプターのプロポを使って操縦練習するための本格的なシミュレーターが多数ある。

攻撃ヘリコプターを操縦できる3Dフライトシミュレーターには、Activisionの『Apache: Air Assault』(2010/PS3・Xbox 360)、Bohemia Interactiveの『Take On Helicopters』(2012/PC)のDLC「ハインズ拡張パック」、The Fighter Collectionの『DCS World』(2009/PC)の追加モジュール(Ka-50 Black Shark、UH-1H Huey、Mi-8MTV2 Magnificent Eight)などがある。

『チョップリフター』は1979年11月に起きたイランアメリカ大使館人質事件の際、米軍がヘリコプターを使用し特殊部隊デルタフォースを突入させたイーグルクロー作戦に着想を得て制作されたと言われる。1979年といえばベトナム戦争を描いた映画『地獄の黙示録』では、武装したUH-1ヘリが敵の拠点である村落を攻撃していくシーンでワーグナーの「ワルキューレの騎行」が使われ、攻撃ヘリコプターを象徴する音楽と印象づけた。「ワルキューレの騎行」は『チョップリフター』のほか、『リバレーション』や『リターンファイアー』でもBGMとして使われている。

アメリカのテレビドラマ『超音速攻撃ヘリ エアーウルフ』は、日本テレビ系『金曜ロードショー』などで放送され大ヒットし九呉貿易がゲーム化している。また、1990年~1991年の湾岸戦争はニュース番組がミサイルによる空爆をテレビゲームのように映し出し「ニンテンドー戦争」とも呼ばれたが、『F/A』『グリッドシーカー』『デザートストライク』といった実在の戦闘機や攻撃ヘリコプターが登場するシューティングゲームで題材にされ、そのものズバリ『湾岸戦争』というゲームも発売された。

シューティングゲーム史において、緊急回避手段としてのボムの草分け的存在となった『タイガーヘリ』の続編『究極タイガー』は、海外では『ツインコブラ』のタイトルで発売され、パッケージイラストもAH-1 コブラと容易に判別できるものに差し替えられている。また、シューティングゲームに登場するAH-64 アパッチに類似する機体は『バンゲリングベイ』のAH-16 シーアパッチ、『サンダーストーム』のLX-3、『A-JAX』のVW-80 トムタイガー、『グリッドシーカー』のAH-64Fなどがありヒーロー性が高い。