footprints 萌尽狼オリジナル曲ベスト

グラディウス、悪魔城ドラキュラ、19XXシリーズ、T-SQUARE…に影響を受けた萌尽狼の足跡

ジャケット

同人ショップ通販
無料ダウンロード

SoundCloud (FLAC)

発行日

CD 2015年3月1日

DL 2015年2月17日より順次

発行イベント

CD ドットエイジ2

スペース

CD 13

頒布価格

CD 500円

DL 無料

メディア

CD 音楽CD-R(盤面印刷なし)

DL FLAC/MP3

参加アーティスト
ジャケットイラストの各種差分はpixivにあります。

萌尽狼初のベストアルバム

D.W.B.C.(1993年~1998年)、EDIA LABEL(1996年~2006年)、ASIA LUNAR(2007年~)の膨大な数の作品から代表曲を25曲ピックアップしました。

グラディウス、悪魔城ドラキュラ、19XXシリーズ、雷電などの仮想サントラや、ゲームボーイ音源のチップチューンを中心に活動してきた萌尽狼の足跡を、初めて1枚にまとめたアルバムです。

フュージョン、HR/HM、スカ、テクノポップ…萌尽狼の多彩な音楽性をお楽しみください。

最新作とあわせて楽しめる

昨年Web同人音楽即売会「APOLLO」でダウンロード販売した『190F(イチキュウゼロエフ)』のCD版を、2015年3月1日(日)に東京卸商センター3Fで行われるレトロ&マイナーゲームオンリーイベント「ドットエイジ2」で、本作と同時に頒布開始します。

『190F(イチキュウゼロエフ)』は『加賀峰』の流れを汲む19XXシリーズ風の仮想STGサントラ。本作では『加賀峰』のほか転換点となった「トウジャが町にやってくる」も収録し、新旧のサウンドの変化をお楽しみいただける内容になっています。

無料DLとCD頒布の初の試み

ASIA LUNARではこれまで『SHMUPSKA!!/SKA-G』など諸事情により同人即売会でCD頒布が出来なかった作品や、『Four Polyphonic Magic -International Sampler-』などCD頒布を終了した旧作に限って無料ダウンロードを行ってきました。

本作はより多くの人に萌尽狼のオリジナル曲を知ってもらえればという思いから、無料ダウンロードとCD頒布を平行して行っていきます。なお、同人ショップ委託に関しては、CDの実費相当分をいただく形になりますことをあらかじめご了承ください。

価格改定のお知らせ

CD無料配布を2017年3月31日で終了し、4月1日からサークル頒布価格を500円に改定します。通販も値上げします。

このCDは私の曲を広く知っていただくために、既に旧作で利益は出ているものとして、同人イベントでは無料配布、同人ショップでは実費相当分(ショップにより100~200円)をいただく形で低価格の委託販売を行ってきました。私自身も名刺代わりとして今後も長く頒布していきたいと思っている作品です。

しかし2015年3月1日の頒布開始から2年が経過し、残念ながら作品を受け取られた方の手から離れるケースも見受けられるようになってきました。買取店様の都合で市場流通価格を参考に買取価格を算定している以上仕方のない事とはいえ、現状作品の価値が極端に低く評価されていると言わざるを得ず、耐え難い状況であるため値上げに踏み切ることにしました。

なお、SoundCloudからの全曲無料ダウンロードは今後も継続します。ご理解とご協力をよろしくお願いします。

はじめに

このベスト盤は、萌尽狼が今得意なジャンルの音楽と、長年大事にしてきた音楽を1枚のCDすることで、名刺代わりに配れるものとして編集しました。より多くの人に萌尽狼のオリジナル曲を知ってもらえればという思いから、CDもダウンロードも無料で頒布することに決めました。
ベスト盤をまとめるにあたり、各曲解説では当時のライナーノーツを可能な限り引用し、この曲がいつ、どんな意図で、どんなジャンルで、どんなゲームやアーティストから影響を受けて作ったのかを、明確かつ簡潔に書き表すことに努めました。
曲順は時系列ではなく、関連性を重視した編集になっています。なお、全25曲の約3分の2をチップチューンが占めており、その重要性を窺わせます。

ターニングポイント

コミックマーケット71(2006年12月29日~31日)で頒布した『えでぃあ すぺしゃる みゅ~じっく 萬両箱 ~活動満了記念~』をもってEDIA LABELが活動満了して、翌2007年1月1日から現在までASIA LUNAR名義で同人活動を続けていますから、ターニングポイントはそこだろうと思われる方が大半でしょうが、実際にはM3-2005春(2005年5月1日)で『ふぉ~ぽりふぉにっくまじっく ゲームボーイ音源アレンジ集』を頒布したこと、『FMPSG003 -The Chiptune Memories-』からCircle FMPSGに参加したこと、Circle S&Gの『Sound Impact PHASE1』に「トウジャが町にやってくる ~負けるな津崎青葉~」でゲスト参加したことの3点が、今につながる大きなターニングポイントだったのではないかと振り返ります。

1. Rise

  • 作曲 2001年
  • 編曲 2001年
  • ギター演奏 新田正憲
  • 企画名 ステイリゼル
  • 企画概要 『沙羅曼蛇2』の仮想続編サントラ
  • 想定場面 ステージ1(2周目)海上ステージ

フュージョン。専門学校の同級生にギターを弾いてもらいました。コナミ矩形波倶楽部を強く意識していますが、コード進行と裏打ちベースラインは独自のものです。

収録CDリスト

  • ステイリゼル サウンドトラック Vol.2

    • サークル名 EDIA LABEL
    • 発行日 2001年10月21日
    • 備考 原曲、アレンジバージョン 収録
  • ステイリゼル サウンドトラック デラックスパック

    • サークル名 EDIA LABEL
    • 発行日 2001年10月21日
    • 備考 原曲、アレンジバージョンを再録

2. Moon Over The Remains

  • 作曲 2005年
  • 編曲 2005年
  • 企画名 蕾電伝説
  • 企画概要 ゲームボーイアドバンス版『雷電』をイメージした仮想STGサントラ
  • 想定場面 LEVEL 4 基地

ロック・フュージョン。『グランツーリスモ』のテーマ曲「Moon Over The Castle」のT-SQUAREカヴァー「Knight's Song」を意識したアレンジです。

2005年6月7日~9日朝までのまる2日で集中的に作曲。とにかく勢いで突き進んだ。
(中略)
T-四角の某有名ドライブシミュレータソフトのテーマ曲が元ネタです。セガっぽい?
なお、メロディーのEWIは当然(?)粳麻唯が吹いているという裏設定になっている。

『蕾電伝説』ライナーノーツ より抜粋

ゲームボーイアドバンス版『雷電』をイメージした仮想STGサントラ。全曲『蕾電伝説(つぼみでんでんせつ)』からの再録です。ちなみにこの企画の副産物が『シューター歴レーティングマーク』です。
『雷電Ⅰ・Ⅱ』のミドルテンポのマイナー調を踏襲したサウンドで、ステージBGMはシンプルに聴かせつつ、ボスBGMでは短周期ノイズを使ったギターサウンドでインパクトを与える構成となっています。
なお、「LEVEL 4 基地」は「Moon Over The Remains」の曲名でアレンジバージョンを『漲 MINAGIRI』(2008年5月11日発布開始予定)に再録していますのでこちらもよろしく。

『Four Polyphonic Magic -Original Sampler-』ライナーノーツ より抜粋

改題前の『EDIA GM HITS FACTORY』はM3-大阪の新作として企画したが出せなかった。
ジャケットの絵を思い描いているうちに原曲のイメージにとらわれすぎていることに気づき、CDのコンセプトを一新。
ちなみに漢和辞典で調べると「漲(みなぎる)」の次は「鏖(みなごろし)」だったりする。
(中略)
『蕾電伝説(つぼみでんでんせつ)』より再録。「LEVEL 4 基地」のアレンジバージョン。
某ドライブシミュレーターのテーマ曲風(厳密にはその某スクェアバージョンが元ネタ)。
本企画の柱であり、仮想サントラとは別の思い入れがあって、再発表したいと思っていた1曲だ。

『漲 MINAGIRI』ライナーノーツ(ウェブサイトに掲載) より抜粋

収録CDリスト

  • 蕾電伝説

    • サークル名 EDIA LABEL
    • 発行日 2005年8月14日
    • 備考 原曲、アレンジバージョン 収録
  • 蕾電伝説(廉価版)

    • サークル名 EDIA LABEL
    • 発行日 2006年7月29日
    • 備考 原曲、アレンジバージョンを再録
  • 漲 MINAGIRI

    • サークル名 ASIA LUNAR
    • 発行日 2008年5月11日
    • 備考 アレンジバージョンを再録

3. Thunderbolt

  • 作曲 1998年
  • 編曲 2006年
  • 企画名 サイドウッド
  • 企画概要 架空の5ピースバンド(Leader,Sax.KALTA/Gt.みっしぇる福永/Key.プロフェット赤井川/Bs.柴山ヒデユキ/Dr.犬吠埼たつみ)

3.~5.は初期三部作。ロック・フュージョン。専門学校でピアノのダンパーペダルを使ったMIDIデータとして作曲。曲名は『ライフフォース』から引用しました。

こちらもオリジナル曲のアレンジですが、製作着手はこちらの方が先でして、原曲の雰囲気は残そうと決めてアレンジしました。
原曲の拡張(?)的なアレンジです。

『えでぃあ すぺしゃる みゅ~じっく 萬両箱 ~活動満了記念~』Ryukaライナーノーツ より抜粋

収録CDリスト

  • 北海道産小川鎌慈100%使用の贅沢なCDです

    • サークル名 EDIA LABEL
    • 発行日 2000年11月5日
    • 備考 原曲
  • えでぃあ すぺしゃる みゅ~じっく 萬両箱 ~活動満了記念~

    • サークル名 EDIA LABEL
    • 発行日 2006年12月31日
    • 備考 Ryukaアレンジバージョン 収録

4. Grand Wind

  • 作曲 1997年
  • 編曲 2000年
  • 企画名 サイドウッド
  • 企画概要 架空の5ピースバンド(Leader,Sax.KALTA/Gt.みっしぇる福永/Key.プロフェット赤井川/Bs.柴山ヒデユキ/Dr.犬吠埼たつみ)

ハイスピード・ロック・フュージョン。『グラディウス外伝』のステージ3「CRYSTAL」とアーテンションのヴィタリ・クープリ(Key.)に影響を受けました。

どうも、今回SideWoodsをプロデュースしました小川です。
曲を作曲するにあたっては、SideWoodsの持つ音楽性を作品としていかに表現するかを念頭に置いたため、シングルとしてのまとまりが感じられない曲構成になってしまったかもしれません。では、簡単に曲の解説の方にいってみたいと思います。
Grand Wind
BPM240というとてつもなく速いテンポの曲です。ロック性を強調し、メンバー個人の力量を生かした作品に仕上げました。特に、柴山さんのスラップベースとKALTAさんのソロがすばらしい出来になりました。
(中略)
曲としてはまだまだ力量不足な面が多々ありますが、それを補い、自分たちのスタイルで演奏して下さったSideWoodsの皆さんに、改めて感謝します。これからもSideWoodsを宜しく!

1997年10月9日 AM 1:40 スタジオにて

『Grand Wind/SideWoods』ライナーノーツ より抜粋

毎度ダウンロードして下さいまして、誠にありがとうございます。
"風"をテーマにした3部作の第1部です。
"壮大な風"をテーマに、高校3年生の秋頃に作曲したものをアレンジし直しました。
思い起こせば、この曲はプレイステーションの『グラディウス外伝』の3ステージBGMに影響されて作り始めた曲でした。曲調は全く違いますけどね(^^;
オリジナルは半ばソロ状態のチョッパーベースがブリブリいわせながら、そのノリだけで最後まで曲を引っ張っていたのですが、ちゃんと聴いてみるとコードを完全に無視していまして、アレンジの際にかなり邪魔者になったためばっさりとカットしてしまいました。また、エレキギターのアルペジオも多く、これもかなり無理があったので、チョッパーと合わせてその任をオルガンに譲りました。
で、そのオルガンなのですが、ちょっと最近お気に入りのアーテンションのキーボーディスト、ヴィタリ・クープリ風の超絶技巧プレイにしてみました。クープリはこんな感じのアルペジオを、シーケンサーを使わずに手で弾けてしまうんですからすごいですよね~!
超絶技巧プレイといえば、イントロから駆け抜けるようなサックスソロが展開されるのもこの曲の特徴。間奏のソロなんて、もう変態ですね(笑)。完全にキーボードのソロを食ってしまっている(^^;
アレンジに関して思い残すことは、やはり曲の構成でしょうか。もうちょっと短くしたかったのですが、このアレンジが完成するまでに転がった屍データの数を考えると、オリジナルに則したモノを完成させるのが精一杯でした。
やはり、3年も聞き続けた曲だけにイメージがすっかり固まってしまっているんですね。その点は次作「Against The Wind」にしっかりと活かされましたし、これから作る第3部にも活かしていこうと思います。
それではまたお会いいたしましょう。
ご意見、ご感想をお待ちしています。
P.S.
ヴィタリ・クープリVSヤン・ハマーとか、ヴィタリ・クープリVSリック・ウェイクマンとかをMIDIデータで再現してくれる人っていませんかねぇ?ぜひ聞いてみたいものです(^^;

SC-88用MIDIデータ『Wind Trilogy (Part1) Grand Wind』Readme.txt より抜粋

1997年の秋に作曲し、2000年の春に編曲した、風の三部作の第一章のリメイクです。
アーテンションのキーボーディスト、ヴィタリ・クープリを意識したアルペジオが特徴的なアレンジになっています。
この曲ではあえて元のMIDIデータの音の強弱をゲームボーイのしきい値に置き換えつつも残してみました。
通常あまり聴くことのできない、躍動感のあるチップチューンをお楽しみいただければと思います。

『ふぉ~ぽりふぉにっくまじっく5 ゲームボーイ音源アレンジ集5』ライナーノーツ より抜粋

収録CDリスト

  • 北海道産小川鎌慈100%使用の贅沢なCDです

    • サークル名 EDIA LABEL
    • 発行日 2000年11月5日
    • 備考 アレンジバージョン 収録
  • ふぉ~ぽりふぉにっくまじっく5 ゲームボーイ音源アレンジ集5

    • サークル名 ASIA LUNAR
    • 発行日 2008年8月16日
    • 備考 ゲームボーイ音源アレンジバージョン

5. Against The Wind

  • 作曲 2000年
  • 企画名 サイドウッド
  • 企画概要 架空の5ピースバンド(Leader,Sax.KALTA/Gt.みっしぇる福永/Key.プロフェット赤井川/Bs.柴山ヒデユキ/Dr.犬吠埼たつみ)

ロック・フュージョン。この曲もT-SQUAREの「Knight's Song」に影響を受けました。専門学校の卒業制作で、テーマは「強い風に、立ち向かえ!!」。

―強い風に、立ち向かえ!! 北海道産小川鎌慈100%使用の新曲。
Against The Wind(アゲインスト・ザ・ウィンド=風に逆らえ)

テーマ
風(強い風)
曲について
強い風の荒々しさと、それに立ち向かう意志の強さを表現した。曲調はアップテンポのロック・フュージョン系インスト曲。小川節全開で作曲した。
ポイント
ベースやドラムスなどのリズム隊のノリに気を配ってエディットした。
バンタン電脳情報学院 ゲームサウンドコース 卒業制作発表会 配布資料 より抜粋

2000年の春に専門学校の卒業制作として作曲した、風の三部作の第二章の初リメイクです。
当時は最高傑作だと思っていて、その結果この曲が超えられずに第三章がいまだに未完成のままとなっています。
今聴くと青臭い感じですが、そのひたむきさがRPGのラストバトルのような雰囲気を醸し出しています。
それにしてもノイズ1音でドラムソロっていうのはなかなかキビシイですね(苦笑)

『ふぉ~ぽりふぉにっくまじっく5 ゲームボーイ音源アレンジ集5』ライナーノーツ より抜粋

収録CDリスト

  • 北海道産小川鎌慈100%使用の贅沢なCDです

    • サークル名 EDIA LABEL
    • 発行日 2000年11月5日
    • 備考 原曲 収録
  • ふぉ~ぽりふぉにっくまじっく5 ゲームボーイ音源アレンジ集5

    • サークル名 ASIA LUNAR
    • 発行日 2008年8月16日
    • 備考 ゲームボーイ音源アレンジバージョン

6. Avoid Being Caught!

  • 作詞 2002年
  • 作曲 2002年
  • 編曲 2002年
  • アキヒロ
  • 企画名 G-ZERO
  • 企画概要 GRENSOFTのグラディウス風同人シューティングゲーム
  • 想定場面 最終要塞ステージ後半BGM

ヴィジュアルロック。原曲はラスボスの手前に登場するアイアンクロスという無敵の門番ボスとの戦いの場面の曲で、曲名は「掻い潜れ!」という意味です。
D.W.B.C.時代の元ライバル、アキヒロ君をボーカルに起用。また、睦月六花(ろっか)さんを起用した女性ボーカルバージョンも同時に制作しました。

この曲が「G-ZERO」で一番最初に作曲した曲であり、また2002年に作曲した中で一番のお気に入りです。全てはこの1曲から始まったわけで、感慨深いものがあります。
とにかく「G-ZERO」の作曲をすると決めた瞬間に、カニ道楽が頭に浮かんだんですよ。そしてこのメロディーが生まれて…って具合で、トントン拍子で出来上がってしまった感じです。ギターのアームでエマージェンシーコールをやろうなんて、頭が固いときには出来ませんもの。
Aメロのリフのハマリが実にイイですね。こう、要塞面の後半ですから床がギチギチギチっとせり上がってきて、この先何が起こるんだろう?という極度の不安感と緊張感が上手く表現できたと思っています。
サビは様式美系のメタルの影響でもあり、バロック音楽の影響でもありますね。この雰囲気がボーカルアレンジバージョンの歌詞を想起させていったんだと思います。
相方の宮原いつき君に聴かせたときに、ドラムが真矢さんだと言われ私も納得しました。LUNA SEAの「STORM」とか好きですからねぇ。

『GM-ZERO G-ZERO+STARIZER GM OST』特設サイト より抜粋

Vocal Arrange Version
アレンジといっても、おおもとのシーケンスはサントラのものを流用しているので、音源の差し替えとか、キーの転調とか、テンポの変更とかがメインの作業になりました。
音源はサントラで使用のRoland M-GS64(SC-88互換)に、Roland M-VS1(ビンテージシンセ)と、ZOOM MRT-3(ドラム)を加え、M-GS64からパラアウトしたギターに、ZOOM RFX-300のキャビネットシミュレーターをかけてソレっぽい音にしています。
作詞は、今年の春頃からこんな感じの世界観が書けるようになったので、言葉を詰めていくのは大変でしたがなかなか楽しんで書けました。グラソさんには、世界観に合っていると気に入ってくださったようでなによりです。
(中略)
彼の突然の起用は、相方の宮原いつき君を含め、身内をビックリさせてしまいました。それもそのハズ、高校時代は同じ同人音楽屋としてライバル関係にあった仲なのですから。
音楽活動歴ではアキヒロ君の方が先輩で、友達になったのは小学生の高学年から。中学校で同じ吹奏楽部にいたことから次第に互いを刺激するようになり、ザコパラを通じて同じ舞台で活動を開始。以来、常にライバルとして互いを尊重しながら切磋琢磨してきました。心から信頼できるボーカリストであり、ドラマーであるわけです。
この歌は、自分でも仮歌として歌いましたが、イメージとしてこれは女声、これは男声と意識していなかったので、ぜひ男声ボーカルも聴いてみたいと思ったのです。
私と同じか、もしかしたらグラ以外では私以上にコナミファンである彼を誘う絶好のチャンスであると確信してオファー。ちょうどタイミングが良く、レコーディングしてもらえました。
槇原敬之が大好きな彼の作る曲は、高校時代はずっとバラード。ハードロックのボーカルとして彼の声を聴くのは今回が初めてでした。ナチュラルなボーカルから一転、その力強い歌い方はまさに衝撃的であり、期待を裏切らないものでした。
そんな彼のボーカルに「GM-ZERO」のトリを飾っていたく事にしました。

『GM-ZERO G-ZERO+STARIZER GM OST』特設サイト より抜粋

歌詞

 紅い眼をした 鴉が
 闇に朽ちた 獲物に群がり
 鋼の十字架を 胸に刺して
 彼方へ 飛び去った

 愚かな欲望に 目覚めた人は
 誰もが 彷徨う Dancing doll
 Ah 裁きを 与えて

☆禁断の力を 満たす光は
 音速の翼に 宿す魂
 贖いは過去の 純真の証
 切り裂いた 悪の心は 土に還り眠れ

(間奏)

 悪魔に 魅入られた 女神は
 広い宇宙さえ 地獄に堕とす
 Ah 裁きを 与えて

 逆鱗に触れた 神の暴走は
 予言者の嘘を 現実に変える
 真実を映す 鏡の中には
 五つの魔眼を 持った人の影

☆くり返し

元ネタ解説

「紅い眼をした鴉」「鋼の十字架」
アイアンクロス(ステージ9中ボス)
「闇に朽ちた獲物」
これまでにアウトした自機(ソニックレイ)
「愚かな欲望に目覚めた人」
「五つの魔眼を持った人」
ヴェノムJr.
「Dancing doll」
アイアンクロスの足下をうろちょろしているダッカー達
「禁断の力」
リークパワー
「音速の翼」
ソニックレイ
「悪魔に魅入られた女神」
ダークディン(ステージ7のクォースの自機型ボス。羽根がもとは天使だったということで)
「逆鱗に触れた神」
ヴァルジェイノ(ラスボス)

収録CDリスト

  • GM-ZERO G-ZERO+STARIZER GM OST

    • サークル名 EDIA LABEL
    • 発行日 2002年12月30日
    • 備考 原曲、女性ボーカルバージョン、男性ボーカルバージョン 収録

7. In The Clouds

  • 作曲 1997年
  • 編曲 2006年
  • 企画名 Melody
  • 企画概要 D.W.B.C.のボーカルコンピレーションアルバム
  • 想定場面 アルティメディアのオリジナル曲(ただしインストゥルメンタル)

FM音源のチップチューン。フュージョン。ESS Solo-1(ES1938)というESFM音源と、YM2608(OPNA)のリズム音源を使用。今回の収録曲では最も古い作曲です。
私とオリジナルキャラクター粳麻唯(うるちまい)のユニット"アルティメディア"と、そのバックバンド"サイドウッド"のコラボ曲という設定になっています。

ESFM音源+86ボードのドラムで昔っぽくしました。
ちょっと幸宏っぽかったりエグゼリカっぽかったりしますね。

『えでぃあ すぺしゃる みゅ~じっく 萬両箱 ~活動満了記念~』ライナーノーツ より抜粋

この曲は、吹奏楽の練習中に、その時たまたま吹いていたユーフォニアムという中低音の金管楽器で思いついた"レ、レ、ド、シ♭ーラシ♭ラソ~"というメロディーを膨らませていったのがこの曲です。曲名は後からつけたもので、作曲の段階では、迫力のあるノリの良い曲を念頭に譜面化していきました。
編曲するときに一番悩んだのは、メロディーを奏でる楽器をどの楽器にするかということだったと思います。最初は、テナーサックスで演奏するはずだったのをエレキギターに書き換えてみたりしているうちに、結局アルトサックスに落ち着いてしまいました。曲としては、ちょっと重めで哀愁の漂うウルチメディアらしい曲になったんじゃないかなと思っています。
Live ULTI MEDIAは、昨年末のウルチメディアライブツアー"Mの行方"のバックバンドです。簡単にいってしまえば、ウルチメディアとサイドウッドのセッションといったところでしようか。演奏で大変だったのは、アルトサックスのKALUTAさんだったと思います。小川氏の書いた(滅茶苦茶な)ソロパートを見事に吹きこなしたんですから……。当の小川氏はエレキベースで、粳麻唯ちゃんはキーボードとパーカッションで演奏に参加しています。

『D.W.B.C. Vocal Collection Melody』ライナーノーツ より抜粋。 ※当時、ULTI MEDIAは「アルティメディア」ではなく「ウルチメディア」と読んでいた。

収録CDリスト

  • D.W.B.C. Vocal Collection Melody

    • サークル名 D.W.B.C.
    • 発行日 1997年5月6日
    • 備考 原曲
  • えでぃあ すぺしゃる みゅ~じっく 萬両箱 ~活動満了記念~

    • サークル名 EDIA LABEL
    • 発行日 2006年12月31日
    • 備考 アレンジバージョン 収録

8. トウジャが町にやってくる ~負けるな津崎青葉~

  • 作曲 2005年
  • 編曲 2008年
  • 企画名 『JINKI-真説-』(綱島志朗のロボット漫画)
  • 企画概要 横スクロールアクションシューティングゲームをイメージ
  • 想定場面 後半戦

カッティングギターの裏打ちが特徴的なスカファンク。曲名は黒人霊歌「聖者が街にやってくる」のパロディーで、トウジャとは青葉の前に立ちはだかる敵機の名前。
私が得意とする直球勝負の情熱メロディーが、少女の芯の強さをストレートに歌い上げる、直近10年間を代表する1曲です。

牛鰈(M/S)さんのCD『Sound Impact PHASE1』のために4年ほど前に書いたオリジナル曲で、『JINKI』を横スクロールのアクションSTGにしたら後半ステージはこんな感じだろうというイメージで作曲したものです。当初は『J:A (JINKI:ARCADE)』というタイトルで仮想サントラとしてリメイクする予定でしたが、真説の最終巻が出てしまったので、タイミング的にやるなら今しかないと思い、SKA-Gに企画を合流させました。真説とはいっても無印の頃の曲なので単行本だと2巻あたりのイメージなんですが。それにしても青葉の成長を見守ってきた一人としては真説は大変複雑なものがありまして、アウトロは力強い飛翔である反面、「ちくしょう、俺の手から青葉が離れていきやがる!」って気持ちも入ってしまいますね。

『SKAMUSE!!/SKA-G』ライナーノーツ より抜粋

原曲

収録CDリスト

  • Sound Impact PHASE1

    • サークル名 Circle S&G
    • 発行日 2005年5月1日
    • 備考 原曲
  • SKAMUSE!!/SKA-G

    • サークル名 ASIA LUNAR
    • 発行日 2008年12月29日
    • 備考 アレンジバージョン 収録

9. 多砲塔戦車「ミリアム」

  • 作曲 2008年
  • 企画名 波加露伊独シリーズ
  • 企画概要 19XXシリーズ風仮想STGサントラ。枢軸国の手に渡った超弩級戦艦を撃沈せよ
  • 想定場面 ボス3(露西亜)

ゲームボーイ音源のチップチューン。疾走感あふれる熱血系ロック。矩形波を2音重ねてデチューンさせたメロディーが印象的。
「トウジャが町にやってくる ~負けるな津崎青葉~」から最新作『190F(イチキュウゼロエフ)』へとつながる、今の私が得意とするサウンドです。

結果的にバラエティ豊かになってしまった曲調から各ボスとの戦いを想像しながら聴いていただければ幸いです。

『加賀峰』ライナーノーツ より抜粋

収録CDリスト

  • 加賀峰

    • サークル名 ASIA LUNAR
    • 発行日 2008年3月9日
    • 備考 原曲 収録

10. 装甲列車「プリマ」

  • 作曲 2008年
  • 企画名 波加露伊独シリーズ
  • 企画概要 19XXシリーズ風仮想STGサントラ。枢軸国の手に渡った超弩級戦艦を撃沈せよ
  • 想定場面 ボス4(伊太利亜)

ゲームボーイ音源のチップチューン。俊敏性と重厚感を兼ね備えた熱血系ロック。矩形波で鳴らしたシンバルとも踏切警報機のベルともとれる音が特徴的。
多砲塔戦車「ミリアム」と装甲列車「プリマ」はセットで1曲と言えます。

収録CDリスト

  • 加賀峰

    • サークル名 ASIA LUNAR
    • 発行日 2008年3月9日
    • 備考 原曲 収録

11. Timeslip Factory

  • 作曲 2005年
  • 企画名 FMPSG003 -The Chiptune Memories-
  • 企画概要 ゲームボーイ音源の最大活用
  • 想定場面 RPGの研究所の中

ゲームボーイ音源のチップチューン。テクノポップ。FMPSG初参加作品ということで、それまでの打ち込み技術を結集させた意欲作になっています。

ゲームボーイでのアレンジに関して思うところを全て詰め込んでみた曲です。
聴いた感じ4音以上鳴っていることと、ステレオの最大活用に力を注ぎました。
こんな音が実際ゲーム中に鳴ったらビックリしちゃうでしょうね。
知人に聞かせたときに、懐かしい感じがするっていう感想があったのでこういう曲名にしました。

『FMPSG003 -The Chiptune Memories-』ライナーノーツ より抜粋

1曲目はゲームボーイでこんなこともできるんだぞ!といったデモンストレーションの目的で作った曲です。
1トラックに複数パートを打ち込むことで、擬似的にゲームボーイの発音数(4音)を上回る音が聞こえるようになっているほか、左右の音量差を利用して滑らかなパンニングを実現しています。
ゲームのイメージは特にないので曲名だけなのですが、強いて言えばRPGの研究所の中といったイメージでしょうか?

『Four Polyphonic Magic -Original Sampler-』ライナーノーツ より抜粋

中には大胆なアレンジもありますが、自分の曲を作り直すのは思いのほか大変で、原曲+αが多くなってしまいました。
(中略)
ゲームボーイの限界に挑戦した曲を、イメージどおりの音色で鳴らしてみました。

『えでぃあ すぺしゃる みゅ~じっく 萬両箱 ~活動満了記念~』ライナーノーツ より抜粋

収録CDリスト

  • FMPSG003 -The Chiptune Memories-

    • サークル名 FMPSG
    • 発行日 2005年5月1日
    • 備考 原曲 収録
  • ふぉ~ぽりふぉにっくまじっく2 ゲームボーイ音源アレンジ集2

    • サークル名 EDIA LABEL
    • 発行日 2006年8月13日
    • 備考 原曲を再録
  • Four Polyphonic Magic -Original Sampler-

    • サークル名 ASIA LUNAR
    • 発行日 2008年4月26日
    • 備考 原曲を再録
  • えでぃあ すぺしゃる みゅ~じっく 萬両箱 ~活動満了記念~

    • サークル名 EDIA LABEL
    • 発行日 2006年12月31日
    • 備考 アレンジバージョン

12. Bloody Tribute

  • 作曲 2001年
  • 編曲 2005年
  • 企画名 Bloody Tribute
  • 企画概要 ドラキュラ伝説Ⅱ風仮想サントラ
  • 想定場面 ステージ1

ゲームボーイ音源のチップチューン。『ドラキュラ伝説Ⅱ』を意識して作曲した前ノリ縦ノリなメタルです。仮想サントラとしては未完成に終わっています。
アレンジに際し、『ドラキュラⅡ 呪いの封印』の名曲「Bloody Tears(血の涙)」を思わせるフレーズを入れました。

5年ほど前に『ドラキュラ伝説Ⅱ』を意識して作曲した前ノリ縦ノリなメタルです。
アレンジに際し、『ドラキュラⅡ』の「Bloody Tears」を思わせるフレーズを入れました。
イントロのユニゾンは音色をオクターブで重ねることでSCCっぽい響きになったと思います。
あと、メロディーに抑揚をつけることで曲全体が生き生きしたものになったと思います。
(実際にはデータが増えるし調整が大変なのであまりやらないですが…)
ぜひ生バンドで演奏してみたい&演奏してほしい曲ですね。

『FMPSG003 -The Chiptune Memories-』ライナーノーツ より抜粋

ゲームボーイ版『ドラキュラ伝説Ⅱ』の続編をイメージした仮想サントラです。お蔵入りになっていたのを復活させたものです。
もともと『STARIZER』の後釜として企画していたんですが、私はただ『ドラキュラ伝説Ⅱ』風の曲を作りたかっただけなのに、ゲーム内容を考えてた方がどんどんX68000版『悪魔城ドラキュラ』のようなものを意識し始めて別のタイトルがついて…それで物別れになったんです。
音楽もイメージが食い違ってしまったため、一部が未完成のままプロジェクトは終了しています。
(中略)
SC-88で作ったデータをゲームボーイ用に作り直したもので、「Bloody Tribute」はドラムをステレオにしたり、メロディーに抑揚をつけたりと打ち込みに凝っています。
なお、「Bloody Tribute」は東方アレンジで活躍中のぴずやさんによるアレンジバージョンを『漲 MINAGIRI』に収録していますのでこちらもよろしく。

『Bloody Tribute ~ドラキュラ伝説Ⅱ風仮想サントラ~』ライナーノーツ より抜粋

『ドラキュラ伝説Ⅱ風』のステージ1のニューアレンジを、東方アレンジで活躍中のぴずや氏に依頼した。
今回の企画で最も熱く激しいナンバー。デビュー作となった『えでぃあ すぺしゃる みゅ~じっく 萬両箱 ~活動満了記念~』からのサウンドの変化に注目して欲しい。
なお、ゲームボーイ版の原曲は4/26発売の『Four Polyphonic Magic -Original Sampler-』に収録している。

『漲 MINAGIRI』ライナーノーツ(ウェブサイトに掲載) より抜粋

収録CDリスト

  • FMPSG003 -The Chiptune Memories-

    • サークル名 FMPSG
    • 発行日 2005年5月1日
    • 備考 原曲 収録
  • ふぉ~ぽりふぉにっくまじっく2 ゲームボーイ音源アレンジ集2

    • サークル名 EDIA LABEL
    • 発行日 2006年8月13日
    • 備考 原曲を再録
  • Four Polyphonic Magic -Original Sampler-

    • サークル名 ASIA LUNAR
    • 発行日 2008年4月26日
    • 備考 原曲を再録
  • Bloody Tribute ~ドラキュラ伝説Ⅱ風仮想サントラ~

    • サークル名 ASIA LUNAR
    • 発行日 2010年1月26日
    • 備考 原曲を再録
  • 漲 MINAGIRI

    • サークル名 ASIA LUNAR
    • 発行日 2008年5月11日
    • 備考 ぴずやアレンジバージョン

13. BELBELLUM

  • 作曲 2007年
  • 企画名 エクステイリゼル
  • 企画概要 『沙羅曼蛇2』の仮想続編サントラ『ステイリゼル』のリメイク
  • 想定場面 ステージ5(食機植物惑星、横スクロール)

ピアノトランス。ベルベルム編隊の激しい弾幕と機械を捕食する植物の惑星。『沙羅曼蛇2』のNAOKIサウンドを踏襲すべく、曲の作り方を変えて取り組んだ作品です。

作品の構想自体は『沙羅曼蛇PORTABLE』より前からPSP版として設定しており、シナリオも出来上がっていたのですが、サウンドの方向性は実作業に入るまで全く定まっていませんでした。
本作のコンセプトとしては、まず『沙羅曼蛇2』のサウンド性を踏襲しようと。そのためにはHR/HMに傾倒していた『STARIZER』のサウンドからは一旦離れる必要があり、これが実に大変でした。

『エクステイリゼル(通常版)』解説書 より抜粋

6. BELBELLUM [STAGE 5 … 食機植物惑星<横>]
 鬱蒼とした宇宙植物の森を抜けるとそこには広大な空間が広がっていた。
 高速でやってくるベルベルム編隊を右から左へ受け流しながら、陽光でキラキラと輝く弾幕のシャワーを浴びていると、そのうちの数機は宇宙植物の触手の餌食となり、消化液を浴びて天へ召されていく。それはさながら地獄絵図のようでありながら、どこか安らかな時間がゆったりと流れていた…
 4面の閉塞感と対になっているピアノトランスです。

『エクステイリゼル(通常版)』解説書 より抜粋

ステージ5「食機植物惑星」(横スクロール)
 戦闘機を捕食する奇怪かつ巨大な宇宙植物が群生しているジャングル。
 食機植物は強酸性の溶解液を溜め込み、吐き出してくる。または触手を使ってくる。
 過酷な生存競争に勝ち抜くため、ディーヴォ側もこの戦線に大量の兵器を投入している。
 そのため、先に食機植物を破壊すると厄介なことになりかねない。

『エクステイリゼル(通常版)』解説書 より抜粋

19. BELBELLUM (七条蓮騎 Remix)
 今回僕が担当させていただいた曲「BELBELLUM」は、とても綺麗で純粋な雰囲気を持つ曲ですよね。
 個人的にピアノの雰囲気が強いと思い、綺麗な流れを作るためピアノを前に出し、ピアノに合わせたベースパート、ドラムパートを作るよう心掛けました。
 ピアノとビートの綺麗な流れを感じて頂けたらと思っております。

『エクステイリゼル(限定版)』解説書 より抜粋

収録CDリスト

  • エクステイリゼル(通常版)

    • サークル名 ASIA LUNAR
    • 発行日 2007年10月8日
    • 備考 原曲 収録
  • エクステイリゼル(限定版)

    • サークル名 ASIA LUNAR
    • 発行日 2007年11月4日
    • 備考 原曲、七条蓮騎リミックス

14. DIGIFIRE

  • 作曲 2003年
  • 編曲 2006年
  • 企画名 0th4th:revive
  • 企画概要 沙羅曼蛇生誕20周年記念 仮想基板サントラ
  • 想定場面 ステージ3(プロミネンス、横スクロール)

波形メモリ音源のチップチューン。デジロック。曲名はアポカリプティカの「Driven」がデジタイヤのCM曲だったので。イースっぽいと言われます。
なお、原曲を収録した『0th4th:reconnaissance』(2003年)は私が萌尽狼というハンドルネームを使い始めた最初のマキシシングルです。

作曲では、『沙羅曼蛇』でウリだったステレオサウンドを意識して、左右のメロディーが絡み合ってひとつになるようにしてみました。ぜひヘッドホンで聴いてみてください。

『0th4th:reconnaissance』ライナーノーツ より抜粋

「ゼロスフォース:リヴァイヴ」と読みます。もうひとつの『沙羅曼蛇2』を作るプロジェクトからの曲です。
『ふぉ~ぽりふぉにっくまじっく ゲームボーイ音源アレンジ集』からの再録です。
「DIGIFIRE」はプロミネンスステージの曲で、原曲はもうちょっとテンポが遅いのですが、ゲームボーイの制約上このテンポしか使えなかった、ということになっています。当時の打ち込みでは。

『Four Polyphonic Magic -Original Sampler-』ライナーノーツ より抜粋

収録CDリスト

  • 0th4th:reconnaissance

    • サークル名 EDIA LABEL
    • 発行日 2003年5月4日
    • 備考 原曲
  • 0th4th:revive

    • サークル名 EDIA LABEL
    • 発行日 2006年4月29日
    • 備考 アレンジバージョン、原曲リメイク 収録
  • ちがうの!ライクじゃないんだよーっ

    • サークル名 EDIA LABEL
    • 発行日 2003年12月30日
    • 備考 ゲームボーイ音源アレンジバージョン
  • ふぉ~ぽりふぉにっくまじっく ゲームボーイ音源アレンジ集

    • サークル名 EDIA LABEL
    • 発行日 2005年5月1日
    • 備考 ゲームボーイ音源アレンジバージョンを再録
  • Four Polyphonic Magic -Original Sampler-

    • サークル名 ASIA LUNAR
    • 発行日 2008年4月26日
    • 備考 ゲームボーイ音源アレンジバージョンを再録

15. VENOM Inside

  • 作曲 2006年
  • 企画名 0th4th:revive
  • 企画概要 沙羅曼蛇生誕20周年記念 仮想基板サントラ
  • 想定場面 最終ステージ(大型母船ヴェノム艦、横スクロール)

波形メモリ音源のチップチューン。7/8拍子と5/8拍子を繰り返す変拍子のフュージョン。コナ研部長みぞれ氏曰く「斜めスクロールっぽい」。
シューティングゲームの最終ステージに変拍子というアイディアはカプコンの『U.S. NAVY』(エリア88の続編)から影響を受けたものです。

最終面は7/8拍子と5/8拍子を繰り返す『U.S. NAVY』ばりの変拍子です。リズムを組むのは楽しかったけどメロディーを乗せるのがしんどかったなぁ。

『0th4th:revive』ライナーノーツ より抜粋

0th4thの主人公が姫から一転、最終兵器彼女化した哀しみから墓前に立ち尽くす様子を表現してみました。

『えでぃあ すぺしゃる みゅ~じっく 萬両箱 ~活動満了記念~』ライナーノーツ より抜粋

収録CDリスト

  • 0th4th:revive

    • サークル名 EDIA LABEL
    • 発行日 2006年4月29日
    • 備考 原曲 収録
  • えでぃあ すぺしゃる みゅ~じっく 萬両箱 ~活動満了記念~

    • サークル名 EDIA LABEL
    • 発行日 2006年12月31日
    • 備考 アレンジバージョン

16. DOG FIGHT Ⅶ

  • 作曲 2009年
  • 企画名 波加露伊独シリーズ
  • 企画概要 『加賀峰』の続編。終戦後、枢軸国に分割統治された祖国を奪還せよ
  • 想定場面 露西亜占領地域~北海道・東北~

ゲームボーイ音源のチップチューン。ハードロック寄りのフュージョンで、フジテレビ系F1グランプリのテーマ曲を手がけたT-SQUAREや大橋勇武氏の影響が強い。
メタルユーキ(斎藤幹雄)の同名曲(スーパースターフォース、雷牙、サンダークロスⅡ)を意識していますが、もっと縦ノリのメタルにすべきだったと思います。

また、2曲目は難産でした。ボツになった曲が10曲くらい…当初はナナということで「DOG FIGHT Ⅶ」を作ろうと『雷牙』とか『サンダークロスⅡ』とか参考に聴いてたんですが、すっかりインペリテリになってしまいました。

『怒加賀峰大出撃』ライナーノーツ より抜粋

今回は途中まで「フォースのないR-TYPE系STG特集」と「雷電の亜流特集」と「メタルユーキDog Fight三部作」の三本柱でアレンジを進めていたのですが、時間の都合で後ろ2本がカットになってしまいました。

『ふぉ~ぽりふぉにっくまじっく6 シューティングスペシャル』ライナーノーツ より抜粋

久々にいい曲が作れたと思いますが、あんまりメタルユーキっぽくはならなかったかなぁ…もともとふぉ~ぽり6の方でメタルユーキのドッグファイト三部作をアレンジ予定だったので事前に聴いて研究してたんですが。
ちなみにⅣ~Ⅵはありません。Mac音ナナなのでⅦです。

『播嶺』ライナーノーツ より抜粋

収録CDリスト

  • 播嶺

    • サークル名 ASIA LUNAR
    • 発行日 2009年12月30日
    • 備考 原曲 収録

17. ASKA WAVE

  • 作曲 2011年
  • 企画名 FMPSG015 -いちご-
  • 企画概要 サブタイトルにそった楽曲制作
  • 想定場面 シューティングゲームのステージBGM

ゲームボーイ音源のチップチューン。「DOG FIGHT Ⅶ」の兄弟曲。震災後の都落ちで自分の内的世界が崩壊するという憂き目に遭い、萌尽狼は一度死にました。
また東日本大震災では、同人即売会でお世話になっていた電遊音楽Co.代表の電視遊戯人氏を津波で亡くしました。改めて哀悼の意を表します。

3月11日の東北地方太平洋沖地震で都内の電車が全線ストップし帰れなくなってしまったので勤務先で寝泊まりしたのですが、暇を持て余していたので作ったのがこの曲と「RED PEARL」です。
いつもの仮想STGサントラのノリで「ASKA WAVE」はステージBGM、「RED PEARL」はボスBGMとして作りました。
「RED PEARL」で作ったバスドラで明るい曲も作りたいと思って作りました。
余震が続く不安な夜に、ニコニコ生放送でNHKのニュースを観ながら、自分を勇気づけるようにメロディーを作っていったのを覚えています。
(中略)
ちなみに、アスカウェイブとレッドパールはどちらもいちごの品種名だったりします。

『FMPSG015 -いちご-』ライナーノーツ より抜粋

アスカウェイブ(品種登録:1994年)
奈良県農業試験場が「久留米促成3号」「宝交早生」「ダナー」「神戸1号」交配。アスカルビーが開発されるまで、同県での主力品種。赤みが強く、甘みと酸味のバランスがよい。当初は「アスカエース」と呼ばれていた。

Wikipedia「イチゴ」5.4 日本の主な商業栽培品種 より抜粋

収録CDリスト

  • FMPSG015 -いちご-

    • サークル名 FMPSG
    • 発行日 2011年5月1日
    • 備考 原曲 収録

18. 精神統一

  • 作曲 2005年
  • 編曲 2007年
  • 企画名 みこたん ~巫女と戦車と滝川と~
  • 企画概要 北海道滝川市を舞台に退魔戦車で戦う巫女さん達の物語
  • 想定場面 主人公(藍凰める)のテーマ1

巫女さんが必殺技を繰り出そうと霊力を高めている様子をイメージした曲です。原曲はテクノでしたが、骨太のロックにアレンジしました。
元々はピッチベンドホイールが横向きに付いているAlesisのmicronというシンセサイザーを衝動買いしたものの、うまく使いこなせないまま手放す前に作った曲です。

『みこたん~巫女と戦車と滝川と~』テーマ曲。
巫女さんが必殺技を繰り出そうと霊力を高めている様子をイメージした曲。
なお、みこたん告知サイトやつくレビ(SNS)などでこっそり公開していたので新録ではなく初CD化とした。

『漲 MINAGIRI』ライナーノーツ(ウェブサイトに掲載) より抜粋

『みこたん ~巫女と戦車と滝川と~』はASIA LUNARとして活動を始めるきっかけとなった作品ですがまだ未完です。音楽の方向性もまだ手探りの状態です。ALESIS MICRONで作りました。

『JUNK BOX Ⅰ&Ⅱ ~復活の音源~』ライナーノーツ より抜粋

収録CDリスト

  • JUNK BOX Ⅰ&Ⅱ ~復活の音源~

    • サークル名 ASIA LUNAR
    • 発行日 2010年10月31日
    • 備考 原曲(テイク1、テイク2)
  • 漲 MINAGIRI

    • サークル名 ASIA LUNAR
    • 発行日 2008年5月11日
    • 備考 アレンジバージョン 収録

19. 神居古潭

  • 作曲 2007年
  • 企画名 みこたん ~巫女と戦車と滝川と~
  • 企画概要 北海道滝川市を舞台に退魔戦車で戦う巫女さん達の物語
  • 想定場面 主人公(藍凰める)のテーマ2

波形メモリ音源のチップチューン。アウトロはYMOの「RYDEEN」を意識しました。トランスの何たるかもわかってませんが気持ちよく聴いていただけたら幸いです。
『FMPSG007 -LimeLight-』は故・梅本竜氏がFMPSGに初参加されたアルバムで感慨深いです。テーマカラーのライムグリーンからインスパイアされた曲です。

―旭川市の南にある渓谷に、傷だらけ泥だらけになりながら両親の仇の鬼を追って必死に駆け抜けていく巫女さんの姿あり。 緑色から故郷の北海道を連想し、頭の中にあるストーリーに合わせて作曲しました。 トランスのつもりなのですがいかがでしょうか?
音源構成はSCC×1+PSG×1を想定しており、2音色のクロスフェードによる波形チェンジプログラムもどきやリズム音色の削り出しなど、これまでのGXSCCの研究成果を凝集した打ち込みになっています。

『FMPSG007 -LimeLight-』ライナーノーツ より抜粋

収録CDリスト

  • FMPSG007 -LimeLight-

    • サークル名 FMPSG
    • 発行日 2007年4月29日
    • 備考 原曲 収録

20. 燐

  • 作詞 2008年
  • 作曲 2008年
  • 鏡音リン・レン
  • 企画名 波加露伊独シリーズ
  • 企画概要 19XXシリーズ風仮想STGサントラ。枢軸国の手に渡った超弩級戦艦を撃沈せよ
  • 想定場面 メインテーマ

ゲームボーイ音源のチップチューン+ボーカル。VOCALOID2鏡音リンのボーカルが元気な8ビートロックですが、原爆投下後の特攻隊の悲しい気持ちを歌っています。
イントロはPCエンジン版『1943改』のオリジナルステージ「水上要塞」のオマージュ。ステージ後半に航行する艦隊が眼下に映り打電したあと降下するシーンも再現。

まあ、こういうものはやったもん勝ちだと思うのですよ。仮想サントラで鏡音リン・レンを使った作品というのは今後増えてくるとは思うのですが、今のところゲームボーイでそれが出来るのはウチしかないみたいなんで。
『1943改』(PCエンジン)や『1944』(アーケード)をベースとした世界観に『蒼穹紅蓮隊 黄武出撃』(プレイステーション)のようなオペレーターの声を盛り込んでみました。特攻隊の話なので結末は悲しいですが。

『加賀峰』ライナーノーツ より抜粋

歌詞

 手をつないだ 記憶の欠片を
 胸の奥に しまい込んだ

 君がくれた 時計の針は
 あの日の朝で 止まったまま

☆もう二度と 戻れない あの夏の日に
 さよならも 言えなかった 君を残して
 何もかも 奪われた 僕の心は
 悲しみの この翼で 空に舞う

 走り出した 汽車の中
 君の作り笑い 見れなかった

 追いつけない それでもいいと
 走り出した 君の姿

 僕たちは 戦争に 引き離されて
 罪のない 人たちを この手にかけた
 何もかも 見失った 僕の心は
 憎しみの この翼と 共に散る

☆くり返し

 ワレ 敵艦隊 発見セリ
 コレヨリ 攻撃ニウツル

収録CDリスト

  • 加賀峰

    • サークル名 ASIA LUNAR
    • 発行日 2008年3月9日
    • 備考 原曲 収録
  • ふぉ~ぽりふぉにっくまじっく5 ゲームボーイ音源アレンジ集5

    • サークル名 ASIA LUNAR
    • 発行日 2008年8月16日
    • 備考 アレンジバージョン

21. 祖国奪還作戦

  • 作詞 2009年
  • 作曲 2009年
  • 編曲 2009年
  • Mac音ナナ・プチ・ココ[白]
  • 企画名 波加露伊独シリーズ
  • 企画概要 『加賀峰』の続編。終戦後、枢軸国に分割統治された祖国を奪還せよ
  • 想定場面 メインテーマ1

ゲームボーイ音源のチップチューン+ボーカル。4音では全く伝わりきっていないが、ラプソディー・オブ・ファイアの影響を受けたシンフォニックパワーメタルです。
当時勤めていた会社でいろいろなことがあり、歌詞の「過ちは 何時だって 気づくのが 遅すぎて 失って わかる」はある人に向けています。
また、「筈ね」(初音ミク)「鏡ね」(鏡音リン)「巡りね」(巡音ルカ)「弾幕ね」(マクネナナ)とボーカロイドキャラクター名で韻を踏んでいます。

Mac音ナナに「燐」を歌わせてみたら全然ダメダメだったので、これはMac音ナナ用に新たな『加賀峰』を作るしかないかな?と思ったのがそもそもの発端でした。

『怒加賀峰大出撃』ライナーノーツ より抜粋

『ふぉ~ぽりふぉにっくまじっく6』のゲストアレンジ募集をきっかけにGameBoy Music Compiler(GBMC)というドライバでMMLが打てることを知り、全チャンネルでPCMが使えるということでドラムに2音割くというゲームボーイらしからぬハイブリッドな仕様で企画がスタートしました。

『播嶺』ライナーノーツ より抜粋

歌詞

 過ぎ去りし日の 君を想って
 涙が出てた 筈ね

 君に託した 平和の希望
 打ち砕かれた 鏡ね

 過ちは 何時だって 気づくのが
 遅すぎて 失って わかる

 あの夏の日に 鳴り響く ラジオ
 信じていた 大人達が 偽善者なんて

 悪びれないで 抗っていた
 暗い季節の 巡りね

 武力衝突 クーデターの中
 流れる血と 弾幕ね

 過ちは 何時だって 気づくのが
 遅すぎて 失って 叫ぶ

 でも止められない 衝動に 任せ
 さあ解き放て 目を醒ませ この漲る力!!

☆奪われた(奪われた) この国を(この国を)
 この翼で 取り戻せ!

☆くり返し

収録CDリスト

  • 怒加賀峰大出撃

    • サークル名 ASIA LUNAR
    • 発行日 2009年5月5日
    • 備考 原曲
  • 播嶺

    • サークル名 ASIA LUNAR
    • 発行日 2009年12月30日
    • 備考 原曲リメイク 収録

22. 乙女よ可憐に散るがよい

  • 作詞 2009年
  • 作曲 2009年
  • 編曲 2009年
  • Mac音ナナ
  • 企画名 波加露伊独シリーズ
  • 企画概要 『加賀峰』の続編。終戦後、枢軸国に分割統治された祖国を奪還せよ
  • 想定場面 メインテーマ2

ゲームボーイ音源のチップチューン+ボーカル。インペリテリの影響を受けたヘヴィメタル。ハードな内容のため、作詞・作曲ともに試行錯誤を繰り返しました。
曲名は『怒首領蜂』の2周目最終面のボス登場時に現れるシュバルリッツ・ロンゲーナ大佐のメッセージを結ぶ「死ぬがよい。」に由来します。

さて、私の場合Mac音ナナはACID Xpress 7.0で打ち込んでいるわけですが、Mac音ナナのキーがFなので、作曲には苦労しました。
また、2曲目は難産でした。ボツになった曲が10曲くらい…当初はナナということで「DOG FIGHT Ⅶ」を作ろうと『雷牙』とか『サンダークロスⅡ』とか参考に聴いてたんですが、すっかりインペリテリになってしまいました。

『怒加賀峰大出撃』ライナーノーツ より抜粋

歌詞

 闇を切り裂く 空襲警報
 着の身着のまま 逃げ惑った

 眼下に映る 焼けた街並み
 抑え切れずに 泣き叫んだ

 刃に怯え 眠れぬ夜に
 呻きを堪え 耐え忍んだ

 人の営みも 家族も恋人も
 夢も希望も 奪い取った

 心引き裂かれ この身滅びようと
 全て取り戻せるなら この命を捧げたい

 封じ解かれし 禁断の翼
 エンジン唸り 飛び上がった

 獣のように 叫び続けた
 力に溺れ 殺めまくった

 心引き裂かれ 命尽き果てても
 全てを奪った あなたたちを許さない

 手足引き裂かれ この身滅びようと
 全て取り戻せるなら この命を捧げよう

 弾幕の中 弄ばれた
 白い躯は 朱に染まった

 夜桜に舞う 花びらのように
 鮮血流し 乙女よ可憐に散るがよい

収録CDリスト

  • 怒加賀峰大出撃

    • サークル名 ASIA LUNAR
    • 発行日 2009年5月5日
    • 備考 原曲
  • 播嶺

    • サークル名 ASIA LUNAR
    • 発行日 2009年12月30日
    • 備考 原曲リメイク 収録

23. Lost July

  • 作詞 2009年
  • 作曲 2009年
  • Mac音プチ・ナナ
  • 企画名 Mac音ナナにちょっとえっちないたずらしちゃいました2
  • 企画概要 Mac音ナナPetitに含まれるブレスノイズ・リップノイズのえっちな使い方

ゲームボーイ音源のチップチューン+ボーカル。ミニマルなエレクトロニカで、梅雨時のじめじめとした陰鬱な雰囲気を表現しました。

歌詞

 気がついたら 闇の中で
 瞬きさえも 許されず
 壊れかけた 換気扇の
 音だけが 虚しく響く

 打ちっぱなしの コンクリートは
 地べたに座ると とても冷たく
 首に巻かれた 革のベルトは
 南京錠で 鍵をかけられ

 身に着けてた はずの服も
 いつのまにか なくなってて
 足元には ごろんごろんと
 鈍く転がる 錘があって

 出来る事は 来るあてもない
 助けを呼んで 泣き叫ぶこと
 どれくらいの 時が経ったか
 腫れた瞼が じんじん痛む

 鉄の扉が 不意に開いて
 迫る足音に 身を震わせ
 その男が わたしに告げた
 帰れないと 初めて知った

 空を切った 乾いた音で
 わたしの肌を 赤く灼いて
 無造作に 弄ばれる
 わたしの身体は お人形

 やめて…!

 (間奏)

 わたしはただ 雨の中で
 かばんがぬれる ことも忘れ
 しゃがみこんで 傘の中で
 肩を寄せて じっと見ていた

 花壇に咲く 紫陽花の
 青い花に 見とれていた
 不意に背後に 気配を感じ
 振り返った とこで途切れた

☆記憶
 閉じた世界 閉じたままの瞳
 濡れた世界 濡れたままの心
 閉じた世界 閉じたままの部屋で
 消えた世界 消えたままの

☆くり返し

 わたし

 紫陽花の花が終わる頃には
 わたしもきっと…

収録CDリスト

  • rainbow seasons ~ナナ色の季節~

    • サークル名 ASIA LUNAR
    • 発行日 2010年5月5日
    • 備考 原曲 収録

24. 7/8

  • 作詞 2010年
  • 作曲 2010年
  • Mac音プチ

ゲームボーイ音源のチップチューン+ボーカル。8分の7拍子の変拍子ロックで、「さよなら」を繰り返す、ちょっとせつない歌です。

今までともに支え合って生きてきた仲間がひとり7月のはじめに私たちのもとを去っていきました。この曲の「さよなら」は彼に向けたものですが、彼は気づいてくれたでしょうか?
曲名は七夕の終わりと8分の7拍子のダブルミーニングなのですが、仕事をしなくなって怒りを買った織姫と彦星に彼への思いをぶつけて作った歌だけに、とても複雑な思いでいっぱいです。

『ふぉ~ぽりふぉにっくまじっく7』ライナーノーツ より抜粋

歌詞

☆せっかく 会えたのに もうお別れ?
 おやすみの キスも まだなのに…

☆くり返し

★さよなら ひこぼし
 さよなら おりひめ

★4回くり返し

 さよなら…

収録CDリスト

  • ふぉ~ぽりふぉにっくまじっく7

    • サークル名 ASIA LUNAR
    • 発行日 2010年8月14日
    • 備考 原曲 収録

25. See You Tomorrow

  • 作曲 2010年
  • 企画名 LMMSデモ曲
  • 企画概要 LMMSのGB音源プラグイン「FreeBoy」を紹介
  • 想定場面 ランキングBGM

初CD化。ゲームボーイ音源のチップチューン。高速アルペジオのセブンスコードが特徴的な4つ打ちの派手な曲で、LMMSで初めて作った曲です。
メロディーはスーパーファミコン版『グラディウスⅢ』のエンディングテーマ「Good Luck!」に影響を受けています。

ジャケット

足あとということで、オリジナルキャラクターの粳麻唯(うるち・まい)が立ち止まって妄想している場面を描きました。
『ジンキ』のベネズエラ編と『グラディウスII~ゴーファーの野望~』はどちらも1988年なので、もしビックバイパーのプラモデルが当時出ていれば津崎青葉は組み立てていたに違いない!ということで異色の取り合わせになりました。
当初はモクモク妄想フキダシがもっとたくさんあったり、ビックバイパーだけでなくP-38ライトニングや雷電も飛び出す構図を考えていたのですが、時間的・技術的な都合でこうなりました。
足あとは真横じゃないほうがわかりやすいのですが、アングルによっては『ふぉ~ぽりふぉにっくまじっく8』のジャケットに似てしまうため悩みました。
なお、粳麻唯とモリビト2号とビックバイパーはトレスです。粳麻唯は『アニメーションのつくりかた』(著:橋本三郎)、ビックバイパーはアトリエ彩のプラモデル完成品写真をトレスしました。モリビト2号は超めんどくさかったのでもう一生描きたくないです!!
ちなみに粳麻唯はもともとどんぶり島のデザート中学に通っている設定だったので、制服はジャンスカと決まっていますが、その設定が活かせてよかったです。

修正箇所
印刷所に入稿したデータには、レイヤーの統合ミスがありました。あらかじめご了承ください。気になる方は、黒のマーカー等で塗りつぶしてください。

萌尽狼もえつきろ シューティングゲームに造詣が深く、音楽・二次創作ともにクロスオーバーを得意とする作風

1979年9月6日北海道滝川市生まれ。乙女座B型。2003年春より現在のハンドル名を使用。なお姓は萌尽、名は狼である。
小学生の頃、友達の家で遊んだファミコンの『レッキングクルー』がきっかけでゲーム音楽に興味を持つ。
それからしばらくして、友達が遊んでいた『ジャイロダイン』を見てシューティングゲームに興味を持ち、『グラディウス』からコナミ矩形波倶楽部にどんどんのめり込んでいった。
1992年発売のCD『沙羅曼蛇~Again~』からコナミレーベルインフォメーション担当のさゆ鈴氏と文通をするようになり、後にウインビー国民的アイドル化計画にも参加。
ラジオドラマ『ツインビーPARADISE』でワルモン博士の虜になり、1993年12月5日に同人サークルD.W.B.C.(ワルモン博士後援会)を結成。翌年3月Beeメイツ滝川支部に認定される。
ツイパラの真似事をした『ザコビーパラダイス』は本家CD『ツインビーPARADISE2 Vol.1』のブックレットに掲載されるに至り、仲間も増え、活動は高校卒業まで続いた。
この『ザコビーパラダイス』から派生する形で、1996年11月に前身サークルEDIA LABEL(エディア・レーベル)が立ち上がり、オリジナルキャラクター粳麻唯(うるちまい)が誕生。

1998年4月上京。バンタン電脳情報学院(現バンタンゲームアカデミー)ゲームサウンドコースで本格的に楽曲制作を開始。
また、1999年11月14日にホームページを開設、M3-2000秋から同人即売会に参加し、活動の幅が大きく広がった。
2000年、「Studio MAO」で久坂真生氏のアシスタントをしていた頃、ゲームボーイカラー『ラブひなポケット』、プレイステーション『ソリッドリンク』の一部作曲で商業デビュー。
この時の経験を活かし、2003年冬よりゲームボーイサウンドフォントを使ったチップチューン活動を開始し、M3-2005春よりFMPSGに参加している。
2002年夏に旧ASIA LUNARが発足。2006年12月31日のコミックマーケット71で、2枚組CD『萬両箱』の頒布をもってEDIA LABEL活動満了。翌年より現在のサークル名となる。
2008年6月1日、ゲームショップ1983の秋葉原出稼ぎイベント「ガレージセール1983」にスタッフとして参加したことをきっかけに、2009年より不定期でゲーム音楽イベントを主催。
2011年の東日本大震災後、1年間実家に戻り、現在は島根県出雲市に在住。2013年から同人即売会に復帰した。
座右の銘は「撃てよ増やせよ富刻強兵!!!」(ザンファイン)

萌尽狼(2014年5月16日ウツヨケール)